スコッチ・ウイスキー協会 (Scotch Whisky Association / SWA) によると、英国内における2017年前半のスコッチ・ウイスキーの売上は前年同期に比べ2.6%減少。
SWAはこれを今年3月に蒸留酒に対する税率が3.9%引き上げられた影響だと見ている。
SWAは2015年に2%の減税が行われた際、蒸留酒による税収は4%、金額にして1億2400万ポンド上昇、税率が据え置かれた2016年には税収が更に7%・2億2900万ポンド拡大した事実を指摘し、英国の為に今年11月の予算案では減税を行うべきだと主張してる。
Scotch Whisky Sales ‘Hit by Duty Hike’ | scotchwhisky.com
スコッチ・ウイスキーに対する課税の歴史はスコットランドとイングランドの歴史そのものだと言っても過言ではない。
ブレグジット以後スコットランド独立の気運が再び高まる中、税率の影響が税収に対してだけで留まればいいのだが。
ピンバック: スコッチ・ウイスキーの輸出額、3.4%上昇 – Whisky News