ジェームズ・イーディー「トレード・マーク・X」復活

独立系ボトラー、ジェームズ・イーディー (James Eadie Ltd)よりブレンデッド・スコッチ・ウイスキー「トレード・マーク・X(James Eadie’s Trade Mark X)」が発売された。

“James Eadie’s Trade Mark X”は19世紀、スコットランド出身の醸造業者であったJames Eadie(1827-1904)が本業の傍ら1854年に発売し、以後1947年に終売になるまで英国中で販売されていたブレンデッド・ウイスキーのブランド名で、現代のジェームズ・イーディーの創業者 Rupert Patrick氏はJames Eadieの玄孫に当たる人物。

19世紀当時の記録と第二次大戦中のボトルを参考にブレンドし、原酒にはカリラ、アベラワー、クライゲラヒ、ラガヴーリン他、閉鎖蒸溜所であるカンバスとリトルミルを含む12の蒸溜所の物が使用。
また開発にあたって、ウイスキー評論家のデイブ・ブルーム氏をアドバイザーに迎えている。
45.5% ABV、700mlで、英国他フランス、ドイツ、デンマーク、日本で販売予定。英国ではすでに販売が開始されており、RRPは£45となっている。

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