月別アーカイブ: 2017年12月

サントリー、貯蔵能力増強へ

日経新聞の報道によると、サントリーは200億円を投じ、2020年までに近江エイジングセラーと白州蒸溜所の貯蔵能力を2割増強させる。
拡大する需要に応える為、サントリーは2013年に山崎蒸溜所、2014年に白州蒸溜所の蒸溜能力を増強、また2015年から2017年かけて近江エイジングセラーの貯蔵能力を既に1割増加させている。
だが生産増強がすぐには出荷に反映されないのがウイスキーの辛いところで、2020年にようやく2017年比で1割の販売量増加となる予定だという。

サントリーの他、アサヒビールはニッカウヰスキーのモルト・ウイスキーの生産能力を2015年から2017年にかけて80%増強、キリンは富士御殿場蒸溜所の今年下半期の生産を前年同期比で10%増加させている。

世界が認めた国産ウイスキー サントリーなど増産へ | 日本経済新聞

ジョニーウォーカー、ブルーラベル・戌年限定ボトル発売

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Source : johnniewalker.com

この数年恒例となっている、ジョニーウォーカー・ブルーラベルの干支デザインボトルが今年もリリースされた。
干支と言っても日本向けではなく、”Celebrating Chinese New Year”と謳われている通り毎年中国感溢れるボトルデザインとなっており、今年は台湾出身のアーティスト、ページ・チュー(Page Tsou)氏によるイラストがデザインされている。
すでに免税店市場と英国で販売されており、英国内における価格は£229前後となっている。

Johnnie Walker® Blue Label Year of the Dog Limited Edition Design | Johnnie Walker

「シングルモルト駒ヶ岳 屋久島エイジング 2014」リリース

本坊酒造より限定ウイスキー「シングルモルト駒ケ岳 屋久島エイジング 2014」がリリースされた。2014年にマルス信州蒸溜所で蒸留され、マルス屋久島エイジングセラーで熟成されたバーボンカスク5樽のヴァッティングで、59% ABV、700ml、限定1,100本、希望小売価格は税込9,720円となっている。

同じ2014年蒸留、バーボンカスクで信州や津貫熟成の物と飲み比べてみたいところ。

「シングルモルト駒ヶ岳 屋久島エイジング 2014」12月中旬より新発売(PDF) | 本坊酒造

2017年 下半期 国内リリース一覧

アーバイキー蒸溜所よりライ・スピリッツリリース

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Source : scotchwhisky.com

スコットランド・ハイランド地方のファーム・ディスティラリー、アーバイキー(Arbikie Distillery)より、ライ・スピリッツが来年リリースされる。
アンモルテッド・ライ52%とモルテッド・バーレイ48%を原料に蒸留された原酒を、チャーしたアメリカンオークカスクで2年熟成させた物で、「スコッチ・ウイスキー」表示基準の1つである3年以上の熟成を満たさないために「スピリッツ」として販売される(アメリカの「ライ・ウイスキー」の基準は満たしている)。
度数48%でボトリングされ、£100で355本が販売される予定。

収益は全てALSなどの運動ニューロン病の治療法の研究を支援するEuan MacDonald Trustへ寄付される。

Arbikie Readies First Rye Spirit Release | Scotchwhisky.com

arbikie.com (蒸溜所公式サイト)

「マッカラン シェリーオーク 40年」リリース

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マッカランより「シェリーオーク 40年 2017リリース(Macallan Sherry Oak 40 Years Old 2017 Release)」がリリースされた。
シェリーバット2樽とシェリーホグスヘッド1樽のヴァッティングで、44% ABV、限定本数は465本、価格は英国向けが£6,250、米国向けがUS$9,000となっている。
「シェリーオーク 40年」は昨年に続き2度目のリリース。

Sherry Oak 40 Years Old 2017 Release | The Macallan

「ジャパニーズ・ウイスキー」の定義化検討へ

日本食糧新聞の報道によると、日本洋酒酒造組合は「ウイスキーの表示に関する特別委員会」を設置し、東京オリンピックが開催される2020年を目処に「ジャパニーズ・ウイスキー」の定義化を検討しているようだ。

いかにも日本風なラベルが貼ってあるものの、ボトルの中身が何処の国で生産されたか不明なウイスキーまで「ジャパニーズ・ウイスキー」として扱われてしまっている現状を見ると、何らかの定義付けは必要だろうと思われる。
スコッチやバーボンのような法による厳格な定義は難しいかも知れないが、日本で一回樽詰めしとけばOK、のようなお茶を濁す結果にならない事を望みたい。

日本洋酒酒造組合、ジャパニーズウイスキーの定義化検討 国産ウイスキー好調を受け | 日本食糧新聞

リンドーズ・アビー蒸留所、生産を開始

スコットランド・ローランド地方、ファイフ北西に位置するリンドーズ・アビー蒸留所(Lindores Abbey Distillery)で、今月13日に同蒸溜所初となる蒸留が行われた。
この原酒はバーボンカスクで3年熟成された後、スパイスやハーブ、蜂蜜などが加えられた「アクア・ヴィテ(aqua vitae)」として出荷されるされるそうだ。

スコッチ・ウイスキー愛好家の方であれば「リンドーズ修道院(Lindores Abbey)」の名を一度は目にされた事があるのではないだろうか。
リンドーズ修道院は、記録に残る限り最古のスコッチ・ウイスキーと考えられている”aqua vitae”を1494年に生産した修道士Frair John Corが所属していた場所で、生産そのものもここで行われたと考えられていることから”spritual home of Scotch Whisky”とも称される。
修道院は16世紀に廃墟となったが、1912年に跡地を購入したJohn Howisonの孫に当たるDrew McKenzie Smith氏の手により、2013年より同地に蒸留所の建設が進められ、昨年竣工した。
同蒸溜所の初リリースがシングル・モルト・ウイスキーでは無く、ハーブや蜂蜜が加えられた「フレーバード・ウイスキー(分類上はリキュールになると思われる)」となるのには理由があり、John Corの時代のウイスキー(aqua vitae)は、スピリッツに薬草や蜂蜜を加えた物だったと考えられていることによる。
ただしその当時にはまだ樽熟成は行われていないので、15世紀のウイスキーの再現とまでならないようだ。

Lindores Abbey Starts Whisky Production | Scotchwhisky.com

lindoresabbeydistillery.com (公式サイト)

ハイランド・パーク「ザ・ダーク 17年」発売

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source : scotchwhisky.com

ハイランド・パークより、オークニー諸島の秋冬からインスピレーションを得て開発されたウイスキー「ハイランド・パーク ザ・ダーク 17年(Highland Park The Dark 17 Year Old)」が発売された。
ヨーロピアンオークシェリーバット熟成の原酒のみで構成されており、来年前半に発売される、同じく春夏からインスピレーションを得た「ザ・ライト」と対になっている。
52.9% ABVでボトリングされ、限定本数は28,000本、RRP£190ですでに英国では販売が開始されている。

Highland Park The Dark Marks Winter Solstice | Scotchwhisky.com
公式サイト: Highland Park

ダフトミル蒸溜所、初のウイスキー発売へ

スコットランド・ローランド地方の小規模蒸溜所・ダフトミル(Daftmill Distillery)より、初となるウイスキーが来年発売されると報じられた。
2005年蒸留の2樽をヴァッティングさせたシングルモルト、4つのシングルカスクウイスキー、46% ABVでボトリングされる、それぞれ夏と冬に蒸留された原酒による2種の12年物シングルモルトなどのリリースが予定されており、販売はベリーブラザーズ・アンド・ラッド(Berry Bros. & Rudd)が行う。

ダフトミル蒸留所は2005年にファイフ近郊のダフトミル農場の敷地内に設立されたファーム・ディスティラリーで、原料は全て自家生産で賄い、蒸留は農閑期にのみ行うという18〜19世紀にスコットランドに数多く存在した蒸留所のような伝統的なスタイルを踏襲する。
これまで同蒸溜所は一般へのウイスキーの販売は行わないとしてきたが、ベリー・ブロスに口説き落とされたのだろうか、発売が待ち遠しい。

Daftmill Set to Release First Whisky | Scotchwhisky.com

daftmill.com (公式サイト)

45年物のバーボン、来春発売へ

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Source : fraziermuseum.org

かつてイエローストーン・バーボンを生産していたイエローストーン蒸溜所(Yellowstone Distillery)の45年物の残存原酒が、「ファイナル・リザーブ ジェームズ・トンプソン・アンド・ブラザーズ ケンタッキー・ストーレート・バーボン(Final Reserve James Thompson & Brother Kentucky Straight Bourbon)」として発売される。

「トンプソン・アンド・ブラザー」は、19世紀にアイルランド系移民のジェームズ・トンプソン(James Thompson)が設立したウイスキー商で、後にグレンモア・ディスティラリーズ(Glenmore Distilleries)と名を変え、”Kentucky Tavern”や”Old Thompson”などのバーボンを生産・販売していた。
Jamesの死後1944年、グレンモアはイエローストーン蒸溜所を買収。
その後1991年にUDV(現ディアジオ)によってグレンモアは買収され、イエローストーン蒸溜所は閉鎖された。
当然熟成中だった原酒は全てUDVの手に渡ったわけだが、グレンモアの売却時のオーナーで創業者の孫に当たるJames “Buddy” Thompson氏の手元には、社を売却する以前に将来のミレニアムイヤーを祝う為個人的に会社から購入したものの、結局ボトリングされずにいた数樽が残されており、この内の一つが今回「ファイナル・リザーブ」として発売される。

「ファイナル・リザーブ」は115プルーフでボトリングされ、750mlボトルの他、トライアル用の100mlボトルとグラス1脚が付属し、US$1,800ドルで2018年3月1日よりケンタッキー州ルイビルのフレイザー歴史博物館(Frazier History Museum)で販売される。
この販売はチャリティーとなり、収益の10%は同博物館に、90%は名誉勲章財団(Medal of Honor Foundation)に寄付される。
また、トンプソン氏所有の別の樽もボトリングされる予定で、43年物が2018年の夏に、41年物が同年9月のバーボンフェスティバル中に発売されるということだ。

45-Year-Old Bourbon Scheduled to be Released in March | The Bourbon Review

Final Reserve | Frazier History Museum

62年物のダルモア、1,700万円で落札

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Source : scotchwhisky.com

先週ロンドンのクリスティーズで行われたオークションで、「ダルモア 62年(The Dalmore Aged 62 Years)」が予想価格4万〜6万ポンドを大幅に上回る11万4千ポンド(12月12日現在約1,725万円)で落札された。
これはクリスティーズにおいて単独のウイスキーについた値段としては過去最高額になるとのこと。

この「ダルモア 62年」は、1868年、1878年、1926年、1939年ヴィンテージの4つ樽をヴァッティングした物で、2002年にわずか12本のみがリリースされた。
12本にはそれぞれダルモア蒸溜所にちなんだ名前が与えられており、今回落札されたボトルはダルモアの水源である”The Kildermorie”と名付けられている。
別の1本である”The 12 Pointer”は、今年9月に開催されたロンドンのサザビーズのオークションで91,650ポンドで落札されている。

Record-Breaking Dalmore Sells for £114,000 | Scotchwhisky.com

ベリーブロス&ラッド、米国への投資を拡大

英国のワイン&スピリッツ商、ベリーブラザーズ・アンド・ラッド(Berry Bros & Rudd)が、ライ・ウイスキー「オールド・ポトレロ(Old Potrero)」を所有する米アンカー・ディスティリング・カンパニー(Anchor Distilling Company)の持分を増加させると発表した。これに要する金額は非公表。

今年の8月にはサッポロホールディングスが、同じアンカーグループの醸造酒部門であったアンカー・ブリューイング・カンパニーの全持分を所得している。

Berry Bros Ups Stake in Anchor Distilling Company | The Spirits Business

バルメナック、「エコ」蒸溜所に

インヴァー・ハウス・ディスティラーズ(Inver House Distillers)は、傘下のスコットランド・バルメナック蒸溜所(Balmenach Distillery)に300万ポンドを投じて、嫌気性消化(anaerobic digestion / AD)処理施設を導入すると発表した。
この施設は嫌気性細菌と呼ばれる細菌を用いて有機性産業廃棄物の処理を行う物で、処理の過程でメタンガスが生成される為、廃棄物をエネルギーとして再生できる(つまりバイオマス)という特徴を持つ。

バルメナックでは当然このAD処理施設を用いてウイスキーの生産から排出される廃棄物の処理を行う予定で、施設が稼働すれば蒸溜所の動力を賄えるだけではなく、余剰電力の売却も可能になるという。
その他、処理の過程で生成される浄水は近隣の小川へ、生物肥料はスペイサイド地域の大麦農場へそれぞれ還元されることになり、この投資でバルメナックは”Sustainable”な蒸溜所へと生まれ変わるとしてる。

英国政府は近年このAD施設の普及に力を入れており、恐らく何らかの助成金や税制の優遇もあるものと思われる。

Balmenach Distillery Gets 3M Sustainability Investment | The Spirits Business

「オクトモア 08.1 スコティッシュ・バーレイ」国内販売開始

ブルックラディ蒸溜所が手掛けるスーパーヘビリーピーテッド・ウイスキー「オクトモア」。今年の夏に英国で発売になったバッチ8の4本の内の1本、「オクトモア 08.1 スコティッシュ・バーレイ(Octomore 08.1 Scottish Barley)」が国内でも販売開始になる。
2007年に収穫されたスコティッシュ・バーレイを使用して2008年に蒸溜、ファーストフィルバーボンカスクで8年間熟成された物で、フェノール値は167ppm。
度数59.3%、700ml、税別16,000円で来年1月15日より出荷される。
バッチ8の他の3本の内、「08.2」は免税店限定、「08.3」と「08.4」の国内販売は現時点では不明。
また、「08.1」の発売に伴い、現行商品のバッチ7「オクトモア 07.1 スコティッシュ・バーレイ」は在庫のみで終売となる。

「オクトモア 08.1 スコティッシュ・バーレイ」新発売 | Bar Times

Octomore by Bruichladdich Whisky (公式サイト)

フィンランド・キュロ蒸溜所が初のウイスキーをリリース

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Source : kyrodistillery.com

2014年にフィンランドで設立され、ライ麦のみを使用したスピリッツを生産するキュロ蒸溜所(Kyrö Distillery Company)より「キュロ シングル・モルト・ライ・ウイスキー(Kyrö Single Malt Rye Whisky)」がリリースされた。
ヴァージンアメリカンオークカスクで3年間熟成の後、ファーストフィルバーボンバレルで後熟、マルサラワインカスクでフィニッシュした物で、47.8% ABV、500ml、価格はUS$80前後で360本が出荷される。
同蒸溜所からはこれまでニューメイクスピリッツや熟成期間1年未満の物はリリースされていたが、スコットランドやアイルランドでの基準である3年以上熟成の「ウイスキー」の発売はこれが初めてとなる。

Finlands Kyrö Distillery Launches Rye Whisky | The Spirits Business

kyrodistillery.com (公式サイト)

「ダルモア 1926 50年」396万円で落札

今月6日にエジンバラで行われたボナムス社のオークションで、1978年にボトリングされた「ダルモア 1926 50年(Dalmore 1926 50 Year Old)」が、落札予想価格£15,000〜20,000を上回る£26,250(落札時のレートで約396万円)で落札された。
また同オークションにはボウモア1964トリロジー(ブラック・ボウモア42年、ホワイト・ボウモア43年、ゴールド・ボウモア44年)も出品され、こちらも予想価格£14,000〜16,000を大幅に上回る£25,000(約377万円)で落札されている。

ダルモアの396万円はもちろん凄いが、同じ50年物の山崎50年の市場価格が如何に凄まじいかを改めて思い知らされる。レアリティで言えばこのダルモアの方が上のはずだが・・・

Dalmore 50 Year Old Fetches £26k at Auction | The Spirits Business
Whisky Sale, 6 Dec 2017 (当日の落札一覧) | Bonhams

スコットランドにライ・ウイスキー復活へ

昨年スコットランド・ファイフに設立され、2029年にシングルモルトウイスキーのリリースを目指すインチディアニー蒸溜所(InchDairnie Distillery)が、今月1日にモルテッド・ライ56%とモルテッド・バーレイ44%のマッシュを使用した蒸溜を行ったと発表した。
この原酒はヴァージンアメリカンオークカスクで熟成の後、ライ・ウイスキーとして(スコッチ・ウイスキーの区分上はシングルグレーンウイスキーとして)発売される予定で、これが同蒸溜所からの初のリリースになるということだ。

また、同じ週にアイラ島のブルックラディ蒸溜所でもライ麦を使用した蒸留が行われた。
こちらはモルティングを行なっていないライ麦55%とモルテッド・バーレイ45%のマッシュから蒸溜され、熟成にはヴァージンアメリカンオークカスクとファーストフィルバーボンバレルに加え、少量のヴァージンフレンチオークカスクも使用される。

スコットランドではライ麦を使用した商業レベルでの蒸溜は、連続式蒸溜器では100年以上、ポットスチルでは200年以上も行われていないそうだが、アメリカで近年ライ・ウイスキー市場が急拡大していることもあり、今後もライ・ウイスキーを生産する蒸溜所は増加するのではないかと思われる。

Scotch Set for a Rye Revival | Scotchwhisky.com

inchdairniedistillery.com (公式サイト)
bruichladdich.com (公式サイト)

中国醸造、ウイスキー蒸溜所を設置

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Source : sakuraodistillery.com

戸河内ウイスキーを販売する広島県・中国醸造が、自社の敷地内に「桜尾蒸溜所」を建設、今月1日に竣工式が行われた。
同蒸溜所ではシングルモルトウイスキーの他、広島県産の原料を使用したジンも生産される予定で、今月中旬から生産を開始する。
先月24日には鹿児島県の小正醸造による嘉之助蒸溜所が竣工するなど、昨年から国内でウイスキー蒸溜所の新設が相次いでいる。

※公式FBからの情報です。

sakuraodistillery.com (公式サイト)

グレン・ギリー、ルネッサンスシリーズ第3弾リリース

グレン・ギリーより、4本で完結するルネッサンスシリーズの3本目、「グレン・ギリー 17年 ルネッサンス 第3章(Glen Garioch Aged 17 Years The Renaissance 3rd Capter)」が発表された。
オロロソシェリーカスクとバーボンカスクのヴァッティングで、50.8% ABV、RRP £100で蒸溜所他、一部専門店で販売される。
同シリーズとして、2015年に「第1章 15年」、2016年に「第2章 16年」がそれぞれ発売されている。

Glen Garioch Adds 17YO to Renaissance Series | The Spirits Business

リカーマウンテンより「アラン 2008 ピーテッド Y’sカスク」限定販売

リカーマウンテンより「アラン 2008 ピーテッド Y’sカスク」がリリースされた。
アイル・オブ・アラン蒸溜所では珍しいピーテッドウイスキーで、ファーストフィルバーボンバレルで8年熟成させたもの。
カスクストレングス(60% ABV)、日本限定227本で、税別9,000円で本日より販売されている。

リカーマウンテン公式Twitterからの情報。

アラン2008 ピーテッド Y’sカスク | リカマンオンライン

2017年 下半期 国内リリース一覧