スコットランド・ローランド地方の小規模蒸溜所・ダフトミル(Daftmill Distillery)より、初となるウイスキーが来年発売されると報じられた。
2005年蒸留の2樽をヴァッティングさせたシングルモルト、4つのシングルカスクウイスキー、46% ABVでボトリングされる、それぞれ夏と冬に蒸留された原酒による2種の12年物シングルモルトなどのリリースが予定されており、販売はベリーブラザーズ・アンド・ラッド(Berry Bros. & Rudd)が行う。
ダフトミル蒸留所は2005年にファイフ近郊のダフトミル農場の敷地内に設立されたファーム・ディスティラリーで、原料は全て自家生産で賄い、蒸留は農閑期にのみ行うという18〜19世紀にスコットランドに数多く存在した蒸留所のような伝統的なスタイルを踏襲する。
これまで同蒸溜所は一般へのウイスキーの販売は行わないとしてきたが、ベリー・ブロスに口説き落とされたのだろうか、発売が待ち遠しい。
ピンバック: ダフトミル初のシングル・モルト、抽選販売中 | Whisky News
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