日経新聞の報道によると、サントリーは200億円を投じ、2020年までに近江エイジングセラーと白州蒸溜所の貯蔵能力を2割増強させる。
拡大する需要に応える為、サントリーは2013年に山崎蒸溜所、2014年に白州蒸溜所の蒸溜能力を増強、また2015年から2017年かけて近江エイジングセラーの貯蔵能力を既に1割増加させている。
だが生産増強がすぐには出荷に反映されないのがウイスキーの辛いところで、2020年にようやく2017年比で1割の販売量増加となる予定だという。
サントリーの他、アサヒビールはニッカウヰスキーのモルト・ウイスキーの生産能力を2015年から2017年にかけて80%増強、キリンは富士御殿場蒸溜所の今年下半期の生産を前年同期比で10%増加させている。
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