スコットランド・スコティッシュボーダーズ、ホーイックに位置する新蒸溜所、ボーダーズ(Borders Distillery)が来月5月1日に開業する。
かつて工場だった建物を改装して設立された同蒸溜所は今年の3月に初の蒸溜を行い現在試運転中で、開業日より訪問客の受け入れを行う。
ボーダーズと呼ばれるこの地域でウイスキーの蒸溜が行われるのは、1837年にケルソー蒸溜所(Kelso Distillery)が閉鎖されて以来約180年振りとなる。
スコティッシュ・ボーダーズ地区ではボーダーズ蒸溜所に続き、モルトとグレーン両方の蒸溜を行うレイバーズ蒸溜所(Reivers Distilley)が6月に開業する予定。
Whisky Returns to Borders after 180 Years | Scotchwhisky.com