メタリカ、ウイスキービジネスに参入

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source : blackenedwhiskey.com

ヘヴィメタルバンド・メタリカが、オリジナルウイスキー「ブラッケンド(Blackened)」を発表した。

かつてメーカーズ・マークでマスターディスティラーを務め、現在はウイスキーコンサルタントとして数多くの蒸溜所へ助言を行っているデイヴ・ピクレル(Dave Pickerell)氏をパートナーに迎えて開発、ピクレル氏によって選定されたバーボン、ライ・ウイスキー他、複数種の北米産ウイスキーをブレンド、ブランデーカスクを用いてフィニッシュさせた物となっている。

また熟成中には、メタリカの曲を元にした低周波音を樽に聴かせるユニークな試みが行われており、これによりウイスキーが樽から受ける影響を増幅させることができるとしている。
メイヤー・サウンド(Meyer Sound)の協力を得て行われたこの熟成のプロセスは、「ブラック・ノイズ(BLACK NOISE)」と名付けられ、現在特許出願中となっているようだ。

「ブラッケンド」はアルコール度数90プルーフ(45%)、価格US$43で、今年9月から始まるメタリカの北米ツアーに合わせて、ニューヨーク、カリフォルニア、ウィスコンシン、フロリダの各州向けにオンラインで販売される予定。

アメリカではセレブリティ達がウイスキーを初めとするアルコールビジネスへ続々と参入しており、今年5月にはボブ・ディランが自身のウイスキーブランドを立ち上げている

Introducing Blackened American Whiskey… Whiskey Remastered | Metallica.com
ブラッケンド公式サイト: blackenedwhiskey.com

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