
source : theglenrothes.com
グレンロセスが新たにソレオ・コレクション(The Soleo Collection)をリリース、ラインナップを一新した。
「ソレオ」はシェリーワイン醸造に用いるぶどうの天日干しの工程を指し、その命名の通り、以下のラインナップの熟成にはシェリーカスクのみが使用されている。
グレンロセス 10年(Glenrothes 10 Years Old)
40% ABV / £37
グレンロセス 12年(Glenrothes 12 Years Old)
40% ABV / £42
グレンロセス ウイスキー・メーカーズ・カット(Glenrothes Whisky Maker’s Cut)
ファーストフィルシェリーカスクのみを使用 / 48.8% ABV / £55
グレンロセス 18年(Glenrothes 18 Years Old)
43% ABV / £100
グレンロセス 25年(Glenrothes 25 Years Old)
ファーストフィルシェリーカスクのみを使用 / 43% ABV / £375
容量は全て700ml。
上記の5点は既に英国では販売が開始されており、この他「40年」のリリースが来年2月に予定されている。
グレンロセスは旧オーナーが英国の老舗ワイン&スピリッツ商のベリー・ブロス&ラッド(BBR)社であったことから、スコッチ・ウイスキーとしては珍しいシングル・ビンテージ(単一年の蒸溜原酒のみを使用)でのボトリングを90年代より行っており、一般的な熟成年数を記載したリリースは免税店向けなどの一部の商品にのみ採用されていた。
だが近年では原酒不足からシングル・ビンテージでのリリースは減り、定番ラインナップはノン・ビンテージ、ノン・エイジ・ステートメント(熟成年数非記載)の物で置き換えられていたが、昨年よりオーナーとなったエドリントン社(傘下にマッカラン、ハイランド・パーク)が進める高級路線の元で、大きく舵を切ったことになる。
Glenrothes Ditches Vintages for New Range | Scotchwhisky.com
グレンロセス公式サイト: theglenrothes.com
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