日別アーカイブ: 2018年11月30日

公民館が蒸溜所に 木内酒造、新蒸溜所設立へ

日本酒「菊盛」や「常陸野ネストビール」などを製造する茨城県那珂市の木内酒造が、東日本大震災以後、耐震性の問題から使用できなくなっていた同県石岡市八郷地区の旧公民館を市より買収、八郷蒸溜所として再生しウイスキーなどの製造を行う。

木内酒造は2016年より那珂市の額田醸造所内に設置された蒸溜施設でウイスキー造りを進めているが、およそ4億円を投じて設立される新蒸溜所は、額田蒸溜所の12倍の生産能力を備える計画だ。
また現在額田蒸溜所では原料となる大麦その他の穀物の内4割程度を茨城県産の物で賄うが、新蒸溜所では原料は全て茨城県産の物を使用するという。

旧公民館の一部解体工事は既に始まっており、蒸溜所の稼働は2019年の6月を目指す。
また2020年には新たな熟成庫の建設も予定している。

茨城の木内酒造、石岡市に蒸留所新設 | 日本経済新聞
石岡にウイスキー工場 木内酒造、来年6月 震災被害の公民館跡 | 茨城新聞

広告

「マッカラン 60年」1億7300万円で落札される

5-mins-with-tim-triptree-880

source : christies.com

昨日29日にロンドンで行われたクリスティーズ社のオークションで、「マッカラン 1926 60年 マイケル・ディロン(The Macallan 1926 26 Years Old Micheal Dilon)」がバイヤーズプレミアム込みの120万ポンド、日本円にしておよそ1億7,360万円で落札され、ウイスキーの史上最高額を記録した。

このマッカランは先月3日に開催されたボナムス社のオークションで約1億2,575万円で落札され、その時点でのウイスキー最高額を記録した「マッカラン 1926 60年 ヴァレリオ・アダミ」とボトルの中身は同じウイスキーではあるものの、「ヴァレリオ・アダミ」の生産数は12本だったのに対し、今回の「マイケル・ディロン」はたった1本しか存在しない(Scotchwhisky.comによればマッカラン自身、このボトルが現存している事をオークションへの出品が発表されるまで知らなかったという)ことから、記録更新は確実と見られていた
結果、わずか2ヶ月足らずで日本円にして5千万円近くも記録を伸ばしたわけだが、果たしてこの記録が再び更新されることはあるのだろうか。

なお、同日のオークションには今年8月に約3,800万円の値をつけてジャパニーズ・ウイスキーの最高額を記録した「山崎 50年」のファーストロット(2005年発売分)も出品されたが、こちらの入札は振るわず(と言うべきか)、14万4千ポンド、約2,080万円で落札されている。

‘Unique’ Macallan 1926 is First £1M Whisky | Scotchwhisky.com
The Macallan 1926, 60 Year-Old, Michael Dillon | Christie’s