
source : rassaydistillery.com
イギリス・グレートブリテン島本島とスカイ島の間に位置するラッセイ島唯一の蒸溜所、アイル・オブ・ラッセイ蒸溜所が、来年末に出荷される蒸溜所初のシングル・モルトの予約受付を開始した。
同蒸溜所はラッセイ島史上初の合法ウイスキー蒸溜所として2017年9月より生産を行っており、2020年末にはスコッチ・ウイスキーの要件の一つである最低3年の熟成期間を満たした原酒を「シングル・モルト・ウイスキー」として出荷する事が可能となる。
予約受付されているファーストリリースは、2017年9月から11月にかけて蒸溜され現在ファーストフィルバーボンバレルで熟成中のヘビリーピーテッドの原酒を、最後の1年間ボルドーワインカスクに移してフィニッシュされた物となる。
アルコール度数46%、容量700ml、ノンチルフィルタード、無着色でボトリングされる予定で、2020年のクリスマス前には購入者の元に届けられる。
価格は£99で公式サイトで予約受付中だが、英国とEU外への発送はメールもしくは電話で直接問い合わせて欲しいとの事。
また同蒸溜所では先日より30リットルサイズの樽でのウイスキーの販売も開始している。
樽はスペイサイドのウイスキーの熟成に使用されていた物で、現時点の注文ではノンピーテッド原酒が樽詰めされる。
熟成3年でアルコール度数46%でボトリングされ、ボトルは蒸溜所での保管が可能。
価格は1樽£999でボトリング料金別、こちらも英国とEU域外からの注文には直接の問い合わせが必要となる。
Raasay Single Malt Scotch Whisky | Isle of Raasay Distillery