月別アーカイブ: 2019年6月

ブナハーブン、ディーンストン、トバモリー 限定ウイスキーを発売

distell2019

source : distellmalts.com

南ア・ディステル(Distell)社傘下のスコットランド3蒸溜所、ブナハーブン、トバモリー、ディーンストンより、下記の4ブランド8種の限定ウイスキーがリリースされる。
8種全て英国とヨーロッパ、台湾、免税店市場で販売される他、米国、カナダ、中国でも一部が販売される。

ブナハーブン 1988 ヴィンテージ マルサラ・カスク・フィニッシュ(Bunnahabhain 1988 Vitange Marsara Cask Finish)
アルコール度数47.4% / 英国での価格£450 / 生産本数420本 / 米国、中国へも出荷
ブナハーブン 2007 ポート・パイプ・フィニッシュ(Bunnahabhain 2007 Port Pipe Finish)
55.3% / £90 / 275本 / 中国
ブナハーブン 2007 フレンチ・ブランデー・カスク・フィニッシュ(Bunnahabhain 2007 French Brandy Cask Finish)
52.5% / £90 / 570本 / 米国、カナダ

ディーンストン 1997 パロ・コルタド・カスク・フィニッシュ(Deanston 1997 Paro Cortado Cask Finish)
51.8% / £150 / 280本 / 米国、カナダ、中国
ディーンストン 2002 オーガニック・オロロソ・カスク・フィニッシュ(Deanston 2002 Organic Oloroso Cask Finish)
リチャーカスク熟成の原酒を、オーガニックシェリーワインを生産するボデガス・ロブレス(Bodegas Robles)のオロロソシェリーカスクでフィニッシュしたもの。
50.6% / £100 / 528本 / 米国、カナダ、中国
ディーンストン 2006 フィノ・カスク・フィニッシュ(Deanston 2006 Fino Cask Finish)
55% / £65 / 268本 / 中国

トバモリー 1999 19年 マルサラ・カスク・フィニッシュ(Tobermory 1999 Marsara Cask Finish)
55.7% / £130 / 211本 / 米国、カナダ、中国
レダイグ 1997 21年 マンサニーリャ・カスク・フィニッシュ(Ledaig 1997 Manzallina Cask Finish)
52.9% / £160 / 258本 / 米国、カナダ、中国

Distell Unveils 2019 Limited Edition Malts | Scotchwhisky.com
Limited Edition Release | Distell

「マッカラン ブティック」3号店、ドバイにオープン 限定ウイスキーをシリーズ化

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source : themacallan.com

マッカランはドバイ国際空港の酒類専門店「ル・クロ(Le Clos)」と共同で、コンセプトショップ「マッカラン・ブティック(The Macallan Boutique)」をドバイ国際空港内にオープンさせた。
マッカラン・ブティックは2016年に1店舗目が台湾・桃園空港内に、2018年に2店舗目がシンガポールの複合施設「マリーナ・ワン」内にオープンしており、今回のドバイ空港店が3店舗目。
更に今年後半にはロンドン・ヒースロー空港で4店舗目がオープンする予定だという。

また今回のオープンに合わせて、マッカラン・ブティック限定のウイスキー「マッカラン ブティック・コレクション 2019リリース(The Macallan Boutique 2019 Release)」がリリースされている。
ファーストフィルとリフィルのオロロソシェリーヨーロピアンオークカスクで熟成させた原酒を使用したもので、アルコール度数は52%、価格はUS$199。
「マッカラン ブティック・コレクション」は2016年と2017年にも発売されているが、今回より毎年のリリースとなる。
デザインも一新されており、シリーズにはそれぞれ世界の著名な水域がデザインされる。
「2019リリース」ではカナダ・アルバータ州、バンフ国立公園のヴァーミリオン湖がラベルとパッケージに描かれている。

Dubai Welcomes First Macallan Boutique | Scotchwhisky.com
The Macallan Boutique Collection | The Macallan

2019年 免税店リリース一覧

マルス ル・パピヨン第7弾「ギフチョウ」リリース

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source : shop-hombo.co.jp

マルスウイスキーより、ウイスキーの熟成環境を日本の蝶で表現するシングルカスクシリーズ「ル・パピヨン」第7弾となる「マルスモルト ル・パピヨン ギフチョウ」がリリースされている。
マルス信州蒸溜所で2013年に蒸溜されたライトリーピーテッド原酒をアメリカンホワイトオークカスクで6年間熟成させたもので、アルコール度数は58%、容量700mlで価格税込12,960円となっている。
今月上旬には流通していたようだが、公式サイトでは先週末にアナウンスされ、公式ショップでは現在抽選販売が行われている
締切は6月27日、抽選本数は不明。

また、先日お伝えした「マルスモルテージ 越百 マンサニージャカスクフィニッシュ」のリリースも同時にアナウンスされており、こちらは公式ショップで1人1本の制限付きで販売されている。
価格は税込5,400円。

マルスモルト ル・パピヨン ギフチョウ | 本坊酒造

2019年4-6月 国内リリース一覧

スコッチウイスキーのレギュレーション変更 樽の種類を明記へ

日本の「ウイスキー」に比べて、はるかに厳格に定義されている「スコッチ・ウイスキー」だが、業界団体であるスコッチ・ウイスキー協会(SWA)により、この定義に新たな細則が加えられるとScotchwhisky.comが報じている。
新たに明文化されるのは「フィニッシュ」を含む熟成に使用される樽の種類で、以下の内容が追加される。

オーク製の新樽と、ワイン(スティルもしくはフォーティファイド)、ビール、エール、蒸溜酒の熟成にのみ使用されていたオーク製の樽の内のいずれか、もしくはいくつかを使って熟成させること。但し以下の樽は除く。

・石果(ストーンフルーツ、桃やサクランボなどの大きな種のある果物)を原料としたワイン、ビール、エール、蒸溜酒の熟成に使用された物。
・発酵後に果物、糖類、香料を加えたビールもしくはエールの熟成に使用されていた物。
・蒸溜後に果物、糖類、香料を加えた蒸溜酒の熟成に使用されていた物。

また、ワイン、ビール、エール、蒸溜酒の熟成は、それぞれの伝統的な製法の一部として行われたものでなければならない。
いずれの樽を用いたものであっても、完成した製品は、スコッチ・ウイスキーの伝統的な色・味・香りの個性を備えたものでなければならない。

これにより、カルヴァドスカスク、テキーラカスク、焼酎カスクなど広範囲な蒸溜酒の樽の使用が公に認められることになる。
昨年、ディアジオによるテキーラカスクを使用したスコッチ発売の計画をSWAが承認しなかったと報じられていたが、この点ではSWAは折れたということなのだろう。

SWAはこの変更が「スコッチ・ウイスキーの樽の選択に明確性といくらかの柔軟性をもたらす」としている。

New Scotch Rules Aim to Add ‘Flexibility’ | Scotchwhisky.com

上記のようにSWAは今回のレギュレーション変更が「いくらかの柔軟性(Flexibility)をもたらす」ものだとしていますが、これまで樽に関しては「700リットル以下のオーク製の樽を使用する」との規定があったのみで、むしろ選択の幅は狭まったとも捉えられます。
SWAはこれまで上述のディアジオのテキーラカスクのような「変わり種」を、「伝統的ではないから」という曖昧な理由で撥ね付けてきたようですが、これからは規定外の樽については明確な根拠をもって拒否できることになります。
例えば昨年グレン・マレイはサイダー(シードル)カスクで熟成を行った実験的な商品を英国で発売しましたが、今後はサイダーカスクの使用は「スコッチ・ウイスキー」の規定外となり、同様の商品を新たには発売できないものとみられます。
樽の多彩さがもたらす多様性はスコッチの魅力の一つですので、個人的には樽という樽は全部試すぐらいの勢いでやって欲しいのですが・・・サイダーカスク(カルヴァドスはいいのに?)やシャンパーニュカスク、チェリーワインカスクが弾かれる理由がよくわかりません。

また不可解なのが「伝統的な製法の一部としての熟成に使用されていた樽を使え」という項目です。
現在シェリーカスクの大半を占めるシーズニングシェリー樽は「伝統的(50年近く行われているとは思いますが)」なんでしょうか?
シーズニングシェリーダメ、となればスコッチ業界は大混乱に陥りますので(マッカランなんかは売る物無くなるでしょう)、もちろんそんなつもりは無いのでしょうが、ここにだけ随分と「柔軟性」が発揮されているように思われます。

国内で一滴も蒸溜・熟成していなくとも、瓶詰めだけで自国産ウイスキー名乗れる国の人間からすれば、スコットランド内での蒸溜・熟成が義務付けられているというだけで「スコッチ・ウイスキー」は十二分に「スコッチ」なので、SWAの方々には蒸溜所の試みを妨げない方向でお願いしたいところです。

「グレンドロナック ポートウッド」限定リリース

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source : glendronachdistillery.com

グレンドロナックより「グレンドロナック ポート・ウッド(GlenDronach Port Wood)」が限定リリースされた。
オロロソシェリーとPXシェリーカスクで熟成させた原酒をポートパイプで3年間追加熟成させたもので、トータルの熟成年数は10年。
2017年には「ピーテッド・ポート・ウッド」がリリースされているが、今回は通常のグレンドロナックと同じくアンピーテッドのウイスキーとなる。
アルコール度数は46%、ノンチルフィルタード、無着色でボトリングされ、英国での価格は£60前後となっている。

GlenDronach Releases Unpeated Port Wood | Scotchwhisky.com
Port Pipes of Douro Valley Inspire the Glendronach Port Wood | The GlenDronach

新潟麦酒 シングルモルトの生産を開始 佐渡ヶ島に新蒸溜所の設置も

新潟県の地ビール製造会社・新潟麦酒は、新潟市内で建設を進めていた蒸溜所で今月中にもシングル・モルト・ウイスキーの生産を開始する。
また同県佐渡市にも、同市で産業廃棄物のリサイクルなどを行う環境保全事業と連携して新たな蒸溜所を設置し、今年9月には生産を開始するという。
佐渡市に新設される蒸溜所では佐渡産の大麦を原料とする予定で、熟成は当面新潟市内の蒸溜所で行うものの、将来的には佐渡市内に設置する熟成庫で行う。
新潟麦酒は昨年秋よりウイスキー事業へ参入しており、現在は輸入原酒を使用したブレンデッド/ブレンデッド・モルト・ウイスキー「越ノ忍」の製造・販売を行っている。

新潟県では、新潟市で「新潟亀田蒸溜所」が同県の印章製造販売会社・大谷などの出資により2020年のウイスキー生産開始を目指して建設中の他、日本酒・八海山で知られる同県南魚沼市の八海醸造が北海道ニセコ町に蒸溜所を建設中など、にわかにウイスキー造りの気運が高まっている。

新潟麦酒、佐渡にウイスキー蒸留所 地元産大麦を使用 | 日本経済新聞

ベイゼルヘイデン、ライ×ラムのスピリッツを発売

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source : thespiritsbusiness.com

ベイゼル・ヘイデンはライ・ウイスキーにラムをブレンドした「ベイセル・ヘイデン カリビアン・リザーブ・ライ(Basil Hayden’s Caribbean Reserve Rye)」をリリースした。
8年熟成のケンタッキー・ストレート・ライと4年熟成のカナディアン・ライにブラックストラップ・ラムを加え、ライのスパイシーさとモラセスの甘さを併せ持たせたとする。
アルコール度数はプルーフ80(40%)、容量750ml、価格約US$45で米国では既に流通しているようだ。

Basil Hayden’s Bottles Rye Whiskey and Rum Blend | The Spirits Business
Basil Hayden’s Caribbean Reserve Rye LTO | Beam Suntory

公式資料には「ライとラム、両方の特徴を持ったライウイスキーを目指してラムカスクでのフィニッシュを試みたがうまくいかなかったので、直接ラムを混ぜたら目指す物が完成した」と結構無茶苦茶なことが書かれています。それもうライウイスキーじゃなくてプレミックスドカクテルの部類だろうと思うのですが・・・。
ベイゼル・ヘイデンは既に2017年にライにポートワインをブレンドした「ダーク・ライ」を、また同じビーム・サントリー傘下のアルバータはウイスキーとシェリーワインをブレンドした「ダーク・バッチ」をリリースしているため、今後もこの種の「スピリッツ」は登場するものと思われます。
この他、今年の4月には英独立系ボトラー/ブレンダーのコンパス・ボックスが、スコッチとカルヴァドスをブレンドした「アフィニティ」をリリースしています。

マルスウイスキー、マンサニージャカスクフィニッシュの「越百」を限定リリース

マルスウイスキーより、「マルス・モルテージ 越百 マンサニージャ・カスク・フィニッシュ」が限定リリースされている。
公式アナウンスは無いものの数日前より一部酒販店で流通しており、希望価格は税別5,000円程度だと思われる。
アルコール度数は42%、容量700ml。限定本数などは現在のところ不明。

2019年4-6月 国内リリース一覧

詳しい情報が分かり次第この投稿は更新する予定です。

バッファロートレース、フレンチオーク樽で12年熟成のバーボンリリース

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source : oldchateroak.com

バッファロー・トレース蒸溜所の実験的レーベル「オールド・チャーター・オーク」より、レーベル第2弾「オールド・チャーター・オーク フレンチ・オーク(Old Charter Oak French Oak)」がリリースされる。
イーグル・レアやE・H・テイラーにも使用されるバッファロー・トレースのマッシュビル#1から2007年に蒸溜された原酒をフレンチオークカスクで12年間熟成させたもので、92プルーフ(46%)でボトリングされている。
価格US$70で、今月末より発売される予定。

Buffalo Trace Announces French Oak as Second Old Charter Oak Release | The Bourbon Review
oldcharteroak.com | オールド・チャーター・オーク公式サイト

バランタイン シングルモルトシリーズ「グレントファーズ 15年」国内リリース

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source : ballantines.ne.jp

バランタインのキーモルトシリーズ「バランタイン シングルモルト」の最後の1本「グレントファーズ 15年」がようやく国内でもリリースされる。
2017年に海外でリリースされたシリーズ3本の内、「グレンバーギー 15年」と「ミルトンダフ 15年」は昨年1月に国内でも限定発売されたものの、この「グレントファーズ」だけはこれまで国内では正規販売されていなかった。

「バランタイン シングルモルト グレントファーズ 15年」はファーストフィルバーボンバレルで熟成させた原酒を使用、アルコール度数40%、容量700ml、価格税別7,000円となっている。
本日6月4日発売で、上述の「グレンバーギー 15年」と「ミルトンダフ 15年」も同日より再発売される。

 バランタイン シングルモルト | バランタイン

2019年4-6月 国内リリース一覧

闇金ウシジマくんラベル「インチガワー」発売

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source : pal-shop.jp

小学館による通信販売「大人の逸品」のオンラインサイトで、真鍋昌平氏の漫画「闇金ウシジマくん」の完結を記念したウイスキー「インチガワー 1997 21年 闇金ウシジマくんラベル」が発売される。
アルコール度数52.2%、容量700ml、価格税込24,840円で、本日9時30分より販売される。限定本数は268本。
選定はこれまで大人の逸品から発売されたものと同じく、ウイスキー評論家の山岡秀雄氏が行っている。

闇金ウシジマくんラベル・インチガワー1997 | 大人の逸品

2019年4-6月 国内リリース一覧

氷と炎の歌 ジョニーウォーカー、GOTコラボウイスキー第2弾準備中

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source : ttbonline.gov

米アルコール・タバコ税貿易局(TTB)への登録情報から、ジョニーウォーカーが、昨年(日本では今年)発売された「ホワイトウォーカー」に続く「ゲーム・オブ・スローンズ(GOT)」とのコラボレーションウイスキー第2弾・2種を準備中であることが明らかになった。
商品名はそれぞれ「ジョニーウォーカー ソング・オブ・アイス(Johnnie Walker A Song of Ice)」と「ジョニーウォーカー ソング・オブ・ファイア(Johnnie Walker A Song of Fire)」で、ジョージ・R・R・マーティン氏によるGOTの原作小説のタイトル「氷と炎の歌(A Song of Ice and Fire)」にちなんだものとなっている。

ダイアウルフがラベルに描かれる「ソング・オブ・アイス」は、クライヌリッシュを使いクリスプ&クリーンなテイストを加えたデリケートなブレンドで、ロックでのサーブが推奨されており、先の「ホワイトウォーカー」と似た特徴を持つブレンドのように思われる。アルコール度数は40.2%。
ドラゴンが描かれた「ソング・オブ・ファイア」は、カリラのピーテッドモルトを使って仄かなスモーキーフレーバーを加えた、リッチさと円熟された甘みを持つフルボディなブレンドで、ストレートでのサーブが推奨されている。アルコール度数は40.8%。

いずれも発売時期や価格は現在のところ不明。

(9月1日追記)
アメリカでは8月に発売されました。日本では11月に発売されるようです。
日本での価格はどちらも3千円代前半になる模様。

北朝鮮産ウイスキー「三日浦」爆誕

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source : instagram.com/youngpioneer/

北朝鮮へのツアーを手掛ける中国の旅行会社ヤング・パイオニア・ツアーズ(YPT)が先月23日にブログなどの投稿で明らかにしたところによると、北朝鮮では現在「三日浦(サミルポ)ウイスキー」なるウイスキーが販売されているという。
スコッチ・ウイスキーのトップブランドとよく似たデザインの「三日浦ウイスキー」は、「8種の必須アミノ酸を含む15種のアミノ酸配合で、飲酒による肝臓へのダメージなどの副作用を軽減する」と謳われており、アルコール度数40%のブラックラベルと42%のレッドラベルの2種がラインナップされている他、今後アルコール度数45%の物も加わるようだ。
YPTによれば、平壌のデパートなどで販売されており、価格はUS$15程だという。
北朝鮮へお出かけの際は購入を検討されてはいかがだろうか。

North Korean Whiskey Hits the Shelves! | Young Pioneer Tours

自家製大麦使用「マッカラン エステート」リリース

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source : themacallan.com

マッカランより、自社農場で生産された大麦を原料に使用した「マッカラン エステート(The Macallan Estate)」がリリースされる。

マッカランは現在、蒸溜所と同じイースター・エルキー・エステート内に設置した100エーカーの農場でゴールデン・プロミス種を含む複数種の大麦を少量生産しており、これらの大麦を原料とした蒸溜は1年の内たった1週間のみ行われている。
自家製大麦から造られた原酒はこれまで一部のハイエンド製品にのみ使用されており、(マッカランとしては)一般向け価格帯の物に使用されるのは、この「エステート」が初めてとなる。

「マッカラン エステート」にはシェリーバットとシェリーホグスヘッドで熟成された原酒が使用され、熟成年数は非公表(NAS)、アルコール度数43%でボトリングされる。
今年7月に英国と米国、及びヨーロッパの一部の国で発売される予定で、英国での価格は£195。
またマッカラン公式サイトでは現在抽選販売も行われている(日本への発送は不可)。

Macallan Estate Features Home Grown Barley | Scotchwhisky.com
The Macallan Estate | The Macallan