ジョニーウォーカー、創業200周年記念商品を発売

source : johnniewalker.com

ジョニーウォーカーより、創業者ジョン・ウォーカーによる創業200周年を記念した限定ウイスキーが複数発売される。
発表されたのはオリジナルブレンド3種、限定デザインボトル4種。

ジョン・ウォーカーは1820年にスコットランド南部の街・キルマーノックに食料品店を開業し、ウイスキーを始めとする酒類の他、茶や香辛料などの輸入食材を扱った。
「ジョン・ウォーカー・アンド・サンズ バイセンテナリー・ブレンド 28年(John Walker & Sons Bicentenary Blend Aged 28 Years)」は、この創業当初の食料品店のエキゾチックな香りをイメージし、現在のジョニーウォーカーのマスター・ブレンダー、ジム・ビバレッジ氏率いる少数精鋭のウイスキー・メーカー・チームによりブレンドされたもの。
ポート・エレン、ピティヴァイク、カンバスの3つ閉鎖蒸溜所のものを含む、最低熟成年数28年の原酒のみが使用される。

ウォーカー家のウイスキー事業を拡大させたのはジョンの息子アレクサンダーで、1860年代に発売したブレンデッド・ウイスキー「オールド・ハイランド・ウイスキー」は世界中へと輸出され、現在まで続く「ジョニーウォーカー ブラックラベル」の原型となった。
ジョン・ウォーカー・アンド・サンズ セレブラトリー・ブレンド (John Walker & Sons Celebratory Blend)」は、この「オールド・ハイランド」からインスピレーションを得たブレンドで、1860年代から稼働する蒸溜所の原酒のみを使用する。

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3つ目のオリジナルブレンド「ジョニーウォーカー ブルーラベル レジェンダリー・エイト (Johnnie Walker Blue Label Legendary Eight)」は、12人のウイスキー・メーカーの元、ブローラ、カンバス、ポート・ダンダス、カースブリッジの4つの閉鎖蒸溜所にオーバン、ブレア・アソール、ラガヴーリン、ティーニニックを加えた計8つの蒸溜所の原酒を使用しブレンドされたもの。

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この他、限定デザインのボトルとして
ジョニーウォーカー ブルーラベル 200th アニバーサリー リミテッド・エディション・デザイン (Johnnie Walker Blue Label 200th Anniversary Limited Edition Design)
ジョニーウォーカー ブラックラベル 12年 リミテッド・エディション・デザイン
ジョニーウォーカー レッドラベル リミテッド・エディション・デザイン
ジョニーウォーカー ゴールドラベル リザーブ リミテッド・エディション・デザイン
の4種も発売される。

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「ジョン・ウォーカー・アンド・サンズ」2種、「ブルーラベル」2種は今年10月以降に順次販売開始される予定で、「ブラックラベル」は英国ではすでに販売中。
「レッドラベル」「ゴールドラベル」の英国での発売時期は現在不明。
なお「ブラックラベル」「レッドラベル」は日本では11月に発売される模様。

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2020年10-12月 国内リリース一覧

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