カテゴリー別アーカイブ: 免税店

国際空港などの免税店で販売される商品。Travel Retail

マッカラン、免税店向け新シリーズ「コンセプト」リリース開始

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source : thespiritsbusiness.com

マッカランは新たな免税店市場向けシリーズ「コンセプト(Concept)」のリリースを開始する。

このシリーズでは既存のウイスキー造りの常識を破壊するとして実験的なウイスキーがリリースされる予定で、シュルレアリスムにインスピレーションを得たシリーズ第1弾「マッカラン コンセプト No.1(Macallan Concept No. 1)」は、バーボンカスクで熟成した原酒をシェリーカスクで後熟させるという多くの蒸溜所で行われる工程を逆にした、シェリーカスク熟成原酒をバーボンカスクでフィニッシュしたウイスキーとなっている。

「コンセプト No.1」はアルコール度数40%、価格US$125、限定本数はおよそ84,000本で、まず今年12月1日よりドバイ国際空港で先行発売され、次いで来年1月より世界中の空港免税店で発売される。

Macallan Aims to ‘Break the Norm’ with Concept Series | The Spirits Business

2018年 免税店リリース一覧

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オールドプルトニー、免税店向けラインナップリニューアル

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source : thespiritsbusiness.com

オールド・プルトニーが免税店市場向けラインナップを一新する。
新たに発売されるのは以下の3点。

オールド・プルトニー 10年(Old Pulteney 10 Years Old)
セカンドフィルアメリカンオークバーボンバレル熟成 / 40% ABV / 1L / £40
オールド・プルトニー 2006(Old Pulteney 2006)
既存品のパッケージリニューアル / ファーストフィルアメリカンオークバーボンバレル熟成 / 46% ABV / 1L / £50
オールド・プルトニー 10年(Old Pulteney 10 Years Old)
バーボンバレル熟成、シェリーカスクフィニッシュ / 46% ABV / 700ml / £80

オールド・プルトニーは今年8月に一般市場向けラインナップの更新を行っており、これでブランド全体のリニューアルが完了したことになる。

Old Pulteney Curates New Range for Global Travel Retail | The Spirits Business

グレンドロナック、初の免税店限定ウイスキーをリリース

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source : glendronachdistillery.com

グレンドロナックより、初の免税店市場限定商品となる「グレンドロナック フォーグ 10年(GlenDronach Forgue Aged 10 Years)」がリリースされる。

オロロソシェリーとPXシェリーカスクで熟成された原酒で構成されるシングル・モルト・ウイスキーで、「フォーグ」は蒸溜所の所在地に由来する。
アルコール度数は43%、価格は£60。

Glendronach Forgue Launches in Duty Free | Scotchwhisky.com
The Glendronach Embarks on New Journey for World Travellers | GlenDronach

2018年 免税店向けリリース一覧

アバフェルディ、免税店向けにマデイラカスクフィニッシュウイスキー2種発売

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source : thespiritsbusiness.com

アバフェルディは免税店市場向けシングル・モルト・ウイスキー「アバフェルディ 16年 マデイラ・カスク(Aberfeldy 16 Year Old Madeira Casks)」と「アバフェルディ 21年 マデイラ・カスク(Aberfeldy 21 Year Old Madeira Casks)」を発売する。
いずれもブアルタイプ(中甘口)とマルヴァジアタイプ(甘口)のマデイラワインに使用されていた樽で12ヶ月間後熟させたもの。
「16年」はアルコール度数40%、容量1リットル、価格US$110。
「21年」は40%、700ml、US$195となっている。

Aberfeldy Releases Madeira Cask Bottlings in TR | The Sprits Business
Aberfeldy Madeira Malts Land in Duty Free | Scotchwhisky.com

ダルモア、台湾免税店限定ウイスキー発売

ダルモアより、台湾の免税店限定となるシングル・モルト「ダルモア 16年(Dalmore Aged 16 Years)」と「ダルモア 19年(Dalmore Aged 19 Years)」がリリースされる。
ダルモアの各公式SNSでアナウンスされたもので、「16年」がアルコール度数44%・容量1L、「19年」が46%・700mlとなっている。
それぞれの詳しい構成や、価格、販売時期は今のところ明らかにはされていない。

ダルモア公式ツイッター @DalmoreWhisky

ハイランド・パーク、免税店市場に新商品4種投入

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source : highlandparkwhisky.com

ハイランド・パークより新たに免税店向け新商品4種が発売される。

ハイランド・パーク スピリット・オブ・ザ・ベアー(Highland Park Sprit of the Bear)」はアメリカンオークシェリーカスクで熟成された原酒を主に使用した物。
NAS、アルコール度数40%、容量は1リットル、価格£44(約6,400円)。
これまでハイランド・パークが免税店市場に投入してきた、1リットルサイズのシングルビンテージ・シングルモルトの後継になる商品だと思われる。

ハイランド・パーク 14年 ロイヤリティ・オブ・ザ・ウルフ(Highland Park 14 Year Old Loyalty of the Wolf)」はアメリカンオークシェリーカスクとバーボンバレルで熟成した原酒による物。
度数42.3%、容量1リットル、価格£65(約8,300円)。

ハイランド・パーク 16年 ウィング・オブ・ザ・イーグル(Highland Park Wing of the Eagle)」はアメリカンオークとヨーロピアンオークのシェリーカスク熟成原酒のみを使用した物。
度数44.5%、容量700ml、価格£79(約11,500円)。

上記3種の免税店オリジナル商品に加え、「ハイランド・パーク 18年 バイキング・プライド トラベル・エディション(Highland Park 18 Year Old Viking Pride Travel Edition)」も発売される。
これは各国国内市場で販売されている「18年」を度数46%でボトリングした物(通常は43%)。
容量は700ml、価格£100(約14,500円)となっている。

オリジナル商品3点は既にヨーロッパ市場へ投入されており、「18年」も今夏中に流通するようだ。
アジア・中東市場では9月、北南米では12月からの販売が予定されている。

Highland Park Range Invokes Spirit Animals | Scotchwhisky.com
The Beasts are Here! | Highland Park

2018年 免税店向けリリース一覧

モートラック、ラインナップ刷新

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source : scotchwhisky.com

モートラックは2014年より販売している現在のラインナップを刷新する。
新たなラインナップとなるのは以下の4種。

モートラック 12年 “ウィー・ウィッチー”(Mortlach Aged 12 Years “The Wee Witchie”)
バーボンカスクとシェリーカスクによる熟成、価格£50。
“ウィー・ウィッチー”はモートラック蒸溜所で最小のスチル一号機に付けられた名前で、「小さな魔女」の意。

モートラック 16年 “ディスティラーズ・ドラム”(Mortlach Aged 16 Years “Distiller’s Dram”)
ファーストフィルおよびリフィルシェリーカスクによる熟成、価格£90前後。
かつて花と動物(Flora and Fauna)シリーズの1本として販売されていた「モートラック 16年」と比べ、よりバランスの取れたものになっているとのこと。

モートラック 20年 “コーウィーズ・ブルーシール”(Mortlach Aged 20 Years “Cowie’s Blue Seal”)
シェリーカスクによる熟成で、”ディスティラーズ・ドラム”よりもリフィルカスクの使用比率が高い。価格は£200。
“コーウィーズ・ブルーシール”は1909年に発売された恐らくモートラック初のオフィシャルボトルからの命名で、新たなラインナップで採用されたボトルも当時の物からインスパイアされたデザインとなっている。

モートラック 14年 “アレクサンダーズ・ウェイ”(Mortlach Aged 14 Years “Alexander’s Way”)
こちらは免税店向け商品で、現在のところ詳細不明。
“アレクサンダー”は19世紀に同蒸溜所の特殊な「2.81回蒸溜」を編み出したアレクサンダー・コーウィーのこと。

度数は全て43.4%で、これも新たなボトルデザインと同じく20世紀初頭のオールドボトルの度数を踏襲したものとなっている。
容量は全て700ml(アメリカ向けは750ml)、今秋よりヨーロッパ、アメリカ、東南アジア、台湾で販売開始される。
日本での販売開始時期は不明。

このリリースに伴い、現行の「モートラック レア・オールド」「18年」「25年」及び免税店向けの「スペシャル・ストレングス」は終売となる。
2014年のリリースから(日本は2015年リリース)わずか4年でのラインナップ交代となるわけだが、蒸溜所オーナーのディアジオによれば、これは現行ラインナップのボトルが500mlサイズであることと、価格帯が高く設定されていること(18年が£180、25年が£600)が不評であった為だという。

Mortlach Relaunches Malts After Backlash | Scotchwhisky.com