カテゴリー別アーカイブ: 蒸溜所

スペイサイドに新蒸溜所設立へ

大手独立系ボトラー、ゴードン&マクファイルとベンロマック蒸溜所を有するスペイモルト・ウイスキー・ディストリビューターズ(Speymalt Whisky Distributors Ltd.)は、スコットランドのスペイサイド地域に位置するケアンゴームズ国立公園(Cairngorns National Park)内に新たな蒸溜所を設立する構想を明らかにした。

建設予定地はグランタウン・オン・スペイ近くのクラガン(Craggan)と呼ばれる場所で、スペイサイド地域の蒸溜所としてはスペイサイド蒸溜所に次いで内陸に位置する蒸溜所になる。
スペイモルトはすでに建設地周辺住民への説明を始めており、今秋には建設計画を地元当局へ提出、これが無事承認されれば来年中に着工、完成は2020年になる見通しだ。

昨今のウイスキーブームの影響を受け各国の蒸溜所を訪れる観光客は増え続けており、近年誕生した蒸溜所の中にはその設立当初から大規模なビジター施設を併設する所も多い。
スペイモルトの新たな蒸溜所も最初からビジター施設を備える予定で、スペイモルトはこの蒸溜所が地元にとって重要な観光資源となり、また大きな雇用を生み出すだろうとしている。

Gordon & Macphail Plans Speyside Distillery | Scotchwhisky.com

秋田県産のウイスキー開発へ

秋田市を本拠地に全国で飲食店を展開するドリームリンクは、秋田県産のウイスキーを開発すると発表した。
同社が昨年買収したかづの酒造(鹿角市)の施設を活用、秋田県醸造試験所の協力を仰ぎ、今は秋田市内に居を構える「BAR ル・ヴェール」のオーナーバーテンダー、佐藤謙一氏が監修を担当するという。
シングル・モルトとブレンデッド・ウイスキーの生産を行う予定で、2023年の販売を目指すとしている。

秋田県醸造試験所によると県内では1952年を最後にウイスキーの生産は行われていないそうで、この計画が実現すれば約70年の歳月を経て秋田県産ウイスキーが復活することになる。

ドリームリンク、秋田県産ウイスキー開発 23年にもお目見え | 日本経済新聞

筆者は1952年まで生産されていた秋田県産ウイスキーとやらがとても気になります。

マッカラン新蒸溜所、まもなくオープン

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スコットランドの丘陵のような美しい外観を持つ新蒸溜所  source : scotchwhisky.com

1億4000万ポンド、およそ210億円を投じて建設されたマッカランの新たな蒸溜所が来月6月2日いよいよ正式オープンとなる。
新蒸溜所は従来の蒸溜所に比べて15基増となる36基のポットスチルを備え、生産能力は30〜40%程度向上すると見られる。年間アルコール生産能力に換算すると1,500万リットル前後になり、これはスコットランドのモルト蒸溜所としては最大規模になる(現在はグレンフィディック蒸溜所が1,350万リットルで最大)。

旧蒸溜所は昨年2017年10月にすでに生産を停止しており、今後解体される予定。
新蒸溜所は同年の11月には試運転を開始していた。

英国の建築事務所ロジャー・スターク・ハーバー+パートナーズによって設計されたこの新たな蒸溜所は、緑が植えられまるで丘陵のような曲面の屋根や、円形に配置されたポットスチルなど他に類を見ない外観的特徴を備える。
オープンを記念してマッカランが制作したムービーでは、関係者のインタービューとともにユニークな新蒸溜所を見ることができる。

The Macallan – Our Brand New Home | YouTube

Macallan Opens Landmark 140M Distillery | Scotchwhisky.com

エジンバラ市中に蒸溜所建設

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source : scotchwhisky.com

スコットランド・エジンバラの市街地でホリールード蒸溜所(Holyrood Distillery)が来月5月より着工する。

同蒸溜所はSMWSカナダ支部の設立者ロブとケリー・カーペンター夫妻と、マッカラン蒸溜所でマスター・ディスティラーを務めたデイビッド・ロバートソン氏が約580万ポンド(約8億7千万円)の出資を集めて設立する蒸溜所で、1835年に建設された蒸気機関車の車庫を改築使用する。
蒸溜所開業は来年2019年春の予定。

エジンバラの市中でウイスキーの蒸溜所が稼働するのは1925年に閉鎖されたサイエンス蒸溜所()以来およそ1世紀振りとなる。

Build Begins on New Holyrood Distillery | Scotchwhisky.com
蒸溜所公式サイト: holyroodparkdistillery.com

エリクサーディスティラーズ、アイラ島に蒸溜所新設へ

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source : scotchwhisky.com

英ウイスキー・エクスチェンジを設立したスキンダー・シン(Sukhinder Singh)氏によるボトラーカンパニー、エリクサー・ディスティラーズ(Elixir Distillers)がアイラ島に独自の蒸溜所を建設すると発表した。
建設予定地は島南岸の町ポート・エレンと町の東に位置するラフロイグ蒸溜所との間で、来年2019年前半に着工、2020年前半の蒸溜開始を目指すとしている。

アイラ島では独立系ボトラー、ハンター・レイン社が設立したアードナホー蒸溜所(Ardnahoe Distillery)が今夏に開業する他、1983年に閉鎖されたポート・エレン蒸溜所が現在2020年の再稼働を目指して目下再建中で、2020年にはアイラ島で稼働する蒸溜所は11ヶ所を数えることになる。

Elixir Distillers Planning Islay Distillery | Scotchwhisky.com

ボーダーズ蒸溜所、5月オープン

スコットランド・スコティッシュボーダーズ、ホーイックに位置する新蒸溜所、ボーダーズ(Borders Distillery)が来月5月1日に開業する。
かつて工場だった建物を改装して設立された同蒸溜所は今年の3月に初の蒸溜を行い現在試運転中で、開業日より訪問客の受け入れを行う。

ボーダーズと呼ばれるこの地域でウイスキーの蒸溜が行われるのは、1837年にケルソー蒸溜所(Kelso Distillery)が閉鎖されて以来約180年振りとなる。
スコティッシュ・ボーダーズ地区ではボーダーズ蒸溜所に続き、モルトとグレーン両方の蒸溜を行うレイバーズ蒸溜所(Reivers Distilley)が6月に開業する予定。

Whisky Returns to Borders after 180 Years | Scotchwhisky.com

バーボン新蒸溜所ラックス・ロウ、開業

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ラックス・ロウが生産する4バーボン source : luxrowdistillers.com

米酒造会社ラクスコ(Luxco)が3,500万ドルを投じてケンタッキー州に設立したラックス・ロウ蒸溜所(Lux Row Distillery)が今月12日、開業した。
ラクスコはウイスキー部門であるラックス・ロウ・ディスティラーズ(Lux Row Distillers)の下に「エズラ・ブルックス(Ezra Brooks)」や「レベル・イェル(Rebel Yell)」などの4つのバーボンブランドを所有しているが、現在これらのバーボンは外部から調達された原酒を用いて生産されている。
年間最大5万バレルの生産能力と6つの熟成庫を備える新たな蒸溜所の完成で、ラクスコは近い将来自社で蒸溜したバーボンを出荷できるようになる。

Luxco Opens $35m Bourbon Distillery in Kentucky | The Spirits Business
ラックス・ロウ・ディスティラーズ公式サイト: luxrowdistillers.com

スウェーデン・ボックス蒸溜所、ハイ・コースト蒸溜所へ名称変更

ボックス・ウイスキーを生産するスウェーデンのボックス蒸溜所(Box Destilleri)が、蒸溜所名をハイ・コースト蒸溜所(High Coast Distillery)へ、ウイスキーのブランド名をハイ・コースト・ウイスキー(High Coast Whisky)に名称を変更する。
これは英独立系ボトラー、コンパス・ボックス(Compass Box)との混同を避ける為。

名称変更は6月30日に開催されるボックス・ウイスキー・フェスティバルと同時に実施される。

Box Destilleri Rebrands to Avoid Compass Box ‘Confusion‘ | The Spirits Business
ボックス・ウイスキー公式サイト: boxwhisky.se

グレンアギー蒸溜所の最後の建物が取り壊しへ

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活動中はスコットランド最東の蒸溜所だった。 source : scotchwhisky.com

1983年に閉鎖されたスコットランド・グレンアギー蒸溜所のかつての建築物の内、唯一今も残る旧熟成庫が取り壊されることになった。
グレンアギー閉鎖時のオーナー会社ウィットブレッド(Whitbread)は、閉鎖後すぐに蒸溜所跡地を北海油田を採掘する石油会社へ売却しており(蒸溜所名の権利と残存原酒は現在シーバス・ブラザーズが所有)、現在跡地はエンジニアリング会社スコア・グループ(Score Group)の所有となっている。スコア・グループは旧熟成庫を撤去し、同社の倉庫を拡張させるという。

近年のウイスキーブームを受けていくつかの閉鎖蒸溜所は再開の幸運に恵まれたが、残念ながらグレンアギー復活の道はこれで永遠に閉ざされる事になる。

Last Glenugie Buildings Set for Demolition | Scotchwhisky.com

タスマニア・ナント蒸溜所、生産能力増強へ

オーストラリアン・ウイスキー・ホールディングス(Australian Whisky Holdings / AWY)は傘下のタスマニア島・ナント蒸溜所(Nant Distillery)を拡張し、生産能力を増強する。
2基の新たなスチル増設を含む拡張計画が実行されれば、ナント蒸溜所は現在の4倍近い生産能力を獲得することになる。

AWYは昨年8月に300万オーストラリアドル(当時のレートで約2億6千万円)でナントを完全子会社化したばかり。
この他AWYが株式の48.12%を所有する同じタスマニア島のラーク蒸溜所(Lark Distillery)の完全子会社化も現在検討中であると先日報じられた。

Nant Distillery to Double Production with Expansion | The Spirits Business
ナント蒸溜所公式サイト: nant.com.au

ハロゲイト蒸溜所、ウイスキー生産へ

イギリス・ノースヨークシャー州でジンを生産するハロゲイト蒸溜所が、ビジターセンターと共に新たにウイスキーの蒸溜施設を設置し、ウイスキーの製造に乗り出す。
ハロゲイト蒸溜所は現在スモールバッチ・ジン「ウィタッカーズ(Whittake’s Gin)」を製造販売する他、フォートナム・アンド・メイソン(Fortnum & Mason)やザット・ブッティク・ジン(That Boutique-y Gin Company、英マスター・オブ・モルトのボトラーズ・ジン部門)の為のジン製造も行っている。

Harrogate Distillery Makes Way for Whisky with Expansion | The Spirits Business
蒸溜所公式サイト: whittakersgin.com

イーデン・ミル、施設拡張へ

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source : edenmill.com

蒸溜所と醸造所を併設するスコットランド・ローランド地域のイーデン・ミル(Eden Mill)は、生産施設の増強の他、カフェやショップ、ビジターセンターなどの施設の新設を含む総額400万ポンドの建設計画を地元議会に提出したと発表した。

近年のウイスキーブームと共に世界各地の蒸溜所を訪れる愛好家の数は増加の一途を辿っており、ウイスキーメーカーにとって蒸溜所の見学は顧客に対する重要なチャンネルとなっている。
イーデン・ミルも既に昨年1年間だけで2万5千人の訪問客を迎え地元ファイフ(Fife)では人気の観光施設となっており、新たなビジター向け施設が完成すれば年間5万人の訪問客を見込めるとしている。
計画が承認されれば施設は今年の秋に稼働する予定だ。

またイーデン・ミルは今年初のウイスキーのリリースも予定している。

Eden Mill Submits Plans for New £4M Distillery and Brewery in Fife | Eden Mill
Eden Mill Plans £4 Million Expansion | Scotchwhisky.com

アイル・オブ・アランの第2蒸溜所ラッグ、1樽89万円で樽オーナー募集へ

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source : thespiritsbusiness.com

アラン蒸溜所を有するアイル・オブ・アラン・ディスティラーズ(Isle of Arran Distillers)は、同社がアラン島の南岸に建設を進めるラッグ蒸溜所(Lagg Distillery)で初めて樽詰めされる700樽を1樽6,000ポンド、現在のレートで約89万4千円で販売する。

樽の種類はバーボンバレルで700mlボトル約280本分、同蒸溜所が生産するヘビリーピーテッドの原酒が樽詰めされる。
樽は最低10年間蒸溜所の熟成庫で熟成され、オーナー限定ラベルのボトルにボトリングされる予定。
熟成は年40ポンドで延長可能。
また樽のオーナーはLagg Cask Societyのメンバーとなり、2019年完成予定の蒸溜所の落成式に招待される他、蒸溜所最初の樽からのウイスキーを受け取ることができる。

Isle of Arran Offers Full Single Malt Casks to Public | The Spirits Business
アイル・オブ・アラン・ディスティラーズ公式サイト: arranwhisky.com

アードベッグ、生産能力倍増へ

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source : scotchwhisky.com

アードベッグ蒸溜所は近年の需要を拡大を受け、蒸溜所の生産能力を増強すると発表した。

熟成庫の跡地に新たな蒸溜棟を建設し、ここに現在稼働中の2基のスチルの他、新たなスチル2基も収容し生産能力は倍増させる。
また現在の蒸溜棟はウォッシュバック(発酵槽)用の施設として利用される。

この建設計画は既に地元評議会に承認されており、2019年中の完成を目指す。

またアードベッグと同じグレンモーレンジ・カンパニー傘下(グレンモーレンジ・カンパニーは仏LVMH傘下)のグレンモーレンジ蒸溜所も、先日蒸溜所の増築計画を発表したばかり。

Ardbeg to Double Distillation Capacity | Scotchwhisky.com
蒸溜所公式サイト: ardbeg.com

オールド・モントリオール蒸溜所、ウイスキーの生産を開始

米サゼラック・カンパニー傘下でカナダ・モントリオールの旧市街に位置するオールド・モントリオール蒸溜所(Old Montreal Distillery)がこのほど改装を終え、新たに設置された米ヴァンドーム社のスチルを使いウイスキーの生産に乗り出す。
同蒸溜所では現在ジンの生産と、カナディアン・ウイスキー「カリブー・クロッシング(Caribou Crossing)」のボトリング作業のみが行われている。

Sazerac Starts Whisky Production in Montreal | The Spirits Business

グレンアラヒー、シングル・モルトの本格リリース開始

Glenallachie

source : thespiritsbusiness.com

スコットランド・スペイサイド、グレンアラヒー蒸溜所(GlenAllachie Distillery)が、本年6月より4種のシングル・モルト・ウイスキー、「10年」「12年」「18年」「25年」をリリースする。

グレンアラヒーは1967年にブレンド用の原酒生産を目的に設立された蒸溜所で、これまでオフィシャルでシングル・モルトを発売した事はほとんど無く、現時点ではNASの「グレンアラヒー ディスティラリー・エディション(Glenallachie Distillery Edition)」が英国で流通するのみとなっている。

昨年、かつてベンリアック・ディスティラリー・カンパニーを率いたビリー・ウォーカー氏を中心とするコンソーシアムが、前オーナーであるペルノ・リカールより同蒸溜所を買収した。
ウォーカー氏はベンリアック社時代、ベンリアックグレンドロナック、グレングラッサの各蒸溜所を買収し、近年に入っても閉鎖期間を経験するなどどちらかと言えば地味な存在であったこれらの3蒸溜所を、多数のシングル・モルトやシングル・カスクのリリースにより短期間で人気蒸溜所に押し上げた実績(特にグレンドロナック)を持つ人物。
その氏がグレンアラヒーのオーナーの1人となった為、今回のようなシングル・モルトの本格リリースは大方の予想するところであったと思われる。

Glenallachie to Launch Single Malts Range in June | The Spirits Business
公式サイト: GlenAllachie Distillery

若鶴酒造、富山県産ミズナラ樽の開発に着手

三郎丸蒸溜所を有する富山県・若鶴酒造が、同県の島田木材と共同で富山県産のミズナラを使ったウイスキー樽の開発を始めたと報じられている。

三郎丸蒸溜所は昨年クラウドファンディングで資金を調達し施設を改装、本格的なウイスキー生産に乗り出した。
また富山県立大と共同で県産酵母をウイスキー造りに使用するなど、富山県産品を積極的に活用しており、将来的には「オール富山ウイスキー」の製造を目指すとしている。
是非とも達成して貰いたい。

県産材でウイスキー樽を…若鶴酒造と島田木材 | 読売新聞
公式サイト: 三郎丸蒸留所

グレンモーレンジ蒸溜所、生産能力増強へ

グレンモーレンジ・カンパニーは世界的なウイスキー需要の高まりを受け、グレンモーレンジ蒸溜所に新たな蒸溜棟を建設すると発表した。
この蒸留棟は2基の新たなポットスチルの他、新たなマッシュタンとウォッシュバックも備える。
同蒸溜所の設立175周年記念事業と位置付けられているこの建設は2018年後半に開始され、2019年の完成・稼動開始を予定している。

Glenmorangie Celebrates its 175th Anniversary with Multi Million Pound Investment | The Glenmorangie Company
Glenmorangie Expands as Whisky Demand Rises | Scotchwhisky.com

バルコンズ、10周年記念ライ・ウイスキー発売

米テキサス州・バルコンズ(バルコネズ)蒸溜所(Balcones Distilling)が今年で設立10周年を迎える。
同蒸溜所はこれを記念した限定ウイスキーを数種発売する予定で、まず第一弾としてライ・ウイスキー”Balcones Texas Rye“がリリースされる。
カスクストレングス(62.5% ABV)でボトリングされ、US$130前後で3月より販売が開始される。
またこれと同時に”Balcones Texas Rye 100 Proof”もリリースされ、こちらは限定では無く、新たな定番商品となる予定。

バルコンズでは今後ライ・ウイスキーの生産に注力する予定で、2018年第一四半期中には新たに1,000バレル程度のライ・ウイスキーを樽詰めしたいとしてる。

米国では近年ライ・ウイスキーの需要が急拡大している為、ライ・ウイスキーを増産する蒸溜所が相次いでいる。
また米国以外でもライ・ウイスキーを生産する蒸溜所は増加している。

Balcones Marks 10th Anniversary with Rye Release | The Spirits Business

Balcones Distilling (公式サイト)

サントリー、貯蔵能力増強へ

日経新聞の報道によると、サントリーは200億円を投じ、2020年までに近江エイジングセラーと白州蒸溜所の貯蔵能力を2割増強させる。
拡大する需要に応える為、サントリーは2013年に山崎蒸溜所、2014年に白州蒸溜所の蒸溜能力を増強、また2015年から2017年かけて近江エイジングセラーの貯蔵能力を既に1割増加させている。
だが生産増強がすぐには出荷に反映されないのがウイスキーの辛いところで、2020年にようやく2017年比で1割の販売量増加となる予定だという。

サントリーの他、アサヒビールはニッカウヰスキーのモルト・ウイスキーの生産能力を2015年から2017年にかけて80%増強、キリンは富士御殿場蒸溜所の今年下半期の生産を前年同期比で10%増加させている。

世界が認めた国産ウイスキー サントリーなど増産へ | 日本経済新聞