オーヘントッシャン蒸溜所

Auchentoshan Distillery

スコットランド・グラスゴーのダルミュア地区、クライド川のほとりに建つ蒸溜所。ローランド地域に分類される。
“Auchentoshan”は「野原の片隅(the corner of the field)」を意味するゲール語”achadh an t-oisein”から。

歴史
蒸溜所の公式見解では1823年設立(John Bullochによる)だが、設立経緯には諸説あり1817年設立とも言われる。設立当初の蒸溜所名は”Duntocher”。
1834年  John HartとAlexander Filshieが蒸溜所を購入。彼らにより”Auchentoshan”へと改名される。
1878年  C.H. Curtis & Co.が取得。
1903年  John Maclachlanが取得。
1941年3月  ドイツ空軍によるクライドバンク大空襲(Clydebank Blitz)により倉庫が被災し大量のウイスキーがクライド川に流出(この空襲で出来たクレーターが現在の蒸溜所内の池だという言い伝えがあるが、池は戦前から存在しているらしい)。
1960年  J. & R. Tennant BrewersがMaclachlan Ltd.を買収。
1969年  醸造業者Eadie Cairns Ltd.が蒸溜所を買収。同社の元で近代化改築が行われる。
1984年  スタンレー・P・モリソン(Stanley P. Morrison)が蒸溜所を取得。
1987年  スタンレー・P・モリソンがモリソン・ボウモア・ディスティラーズ(Morrison Bowmore Distillers Ltd.)に社名変更。
1994年  モリソン・ボウモアがサントリーにより買収。以後現在に至るまで同蒸溜所はサントリーの傘下にある。

生産
オーヘントッシャンの現在のアルコール生産能力は年間200万リットル。ローランド地域の伝統である3回蒸溜を今も行う。

auchentoshan.com (公式サイト)

広告