グレンアギー蒸溜所

Glenugie Distillery

スコットランド・アバディーンシャー、ピーターヘッドにかつて存在したモルト蒸溜所。ハイランド地域に分類される。1983年に最終的に閉鎖された。
活動中はスコットランド最東に位置する蒸溜所だった。

歴史
1831年  
ドナルド・マクロード(Donald McLeod & Co.)により設立。設立当初の蒸溜所名はインバネッティー(Invernettie)。
1837年  グレンアギー・ディスティラリー(Glenugie Distillery & Co.)により買収。蒸溜所は醸造所へ改装される。
1875年  スコティッシュ・ハイランド・ディスティラリー(Scotish Highland Distillery Ltd.)が醸造所を買収し蒸溜所へ再改装。蒸溜所名をグレンアギーとする。
1879年  ジョージ・ホワイト(George Whyte & Co.)が蒸溜所を買収。
1881年  ジョージ・ホワイト破産、蒸溜所は差し押さえられる。
1884年  サイモン・フォーブス(Simon Forbes)が蒸溜所を取得。
1924年  グレンアギー・ディスティラリー(Glenugie Distillery Ltd.)が蒸溜所を取得。
1926年  生産を停止。
1937年  シーガー・エバンス(Seager Evans Co.)が蒸溜所を取得し、生産を再開させる。
1975年  ウィットブレッド(Whitbread & Co.)がシーガー・エバンスを買収。
1983年  蒸溜所閉鎖。
1989年  ウィットブレッドがスピリッツ部門をアライド・ディスティラーズ(Allied Distillers)に売却。
2005年  アライド・ドメク(アライド・ディスティラーズの親会社)が仏ペルノ・リカール(Pernod Ricard)により買収される。以後グレンアギーの権利や残存原酒はペルノ・リカール傘下のシーバス・ブラザーズ(Chivas Brothers)の元にある。

蒸溜所活動中にはグレンアギーのオフィシャルボトルが発売されたことは無く、閉鎖から30年近くが経過した2010年に初めて、シーバス・ブラザーズの”Deoch an Doras”シリーズの1つとしてリリースされた。

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