カテゴリー別アーカイブ: アイリッシュ・ウイスキー

アイルランド(アイルランド共和国及び北アイルランド)で生産されるウイスキーです。

ジェムソン 日本限定デザインボトル発売

source : pernod-ricard-japan.com

アイリッシュ・ウイスキー、ジェムソンから日本限定デザインボトル「ジェムソン 東京リミテッド」が数量限定で発売される。
日本限定のボトルとしては2018年9月に発売された「ジェムソン ジャパンリミテッドボトル」に次ぐ第2弾となり、今回のラベルデザインはアパレルブランド「PUNK DRUNKERS」のデザイナー「親方」氏が手掛けている。
参考小売価格2,071円で、本日より発売開始。

『ジェムソン 東京 リミテッド』9月7日(月)から数量限定発売 | ペルノ・リカール・ジャパン


2020年7-9月 国内リリース一覧

アサヒビール 「グレンドロナック 15年」他、輸入ウイスキー4点新発売

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source : asahibeer.co.jp

アサヒビールは新たに以下の4銘柄を輸入ウイスキーのラインナップに加える。

グレンドロナック 15年 リバイバル
2015年に休売となった後、英国では昨年秋より販売が再開されていたもの。オロロソシェリーカスクのみを使用した休売前のものとは樽構成が変更されており、オロロソシェリーに加えてPXシェリーカスクも使用されている。
アルコール度数46%、容量700ml、価格はオープン価格で参考小売価格税別10,800円。

ベンリアック 12年 シェリーウッド
こちらも数年間休売となっていたもので、グレンドロナックと同じく海外では昨年秋に販売が再開されていた。オロロソシェリーとPXシェリーカスク使用。
46%、700ml、オープン価格、参考小売価格税別6,300円。

ブッシュミルズ シングルモルト 12年
オロロソシェリーカスクとバーボンカスクでそれぞれ熟成させた原酒をヴァッティング、マルサラワインカスクでフィニッシュしたもの。
40%、700ml、オープン価格、参考小売価格税別4,500円。

ウッドフォード・リザーブ ライ
ウッドフォードリザーブが2015年より販売するライ・ウイスキー。マッシュビルのライ麦の使用比率が53%と一般的なライ・ウイスキーに比べて低くなっている。
アルコール度数45%、容量750ml、オープン価格、参考小売価格税別4,300円。

全て3月26日発売。

スコッチ、アイリッシュ、ライウイスキーの4アイテム 『グレンドロナック 15年』『ベンリアック 12年 シェリーウッド』 『ブッシュミルズ シングルモルト 12年』『ウッドフォードリザーブ ライ』 3月26日(火)に発売し、輸入ウイスキーポートフォリオを拡充 | アサヒビール

「ブッシュミルズ 12年」は蒸溜所限定で発売されているものと良く似たラベル・スペックですが、中身が同一の物なのか、また日本限定発売となるのか日本先行発売なのかは不明です。

2019年1-3月 国内リリース一覧

レッドスポット復活

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source : spotwhiskey.com

アイルランドのワイン商ミッチェル・アンド・サン(Mitchell & Son)が販売するスポット・ウイスキーの最上位として過去にラインナップされていたものの、1960年代を最後に姿を消していた「レッド・スポット(Red Spot)」が半世紀ぶりに復活した。

新生「レッド・スポット 15年」は旧ジェムソン・ボウ・ストリート蒸溜所で生産されていたオリジナルのレシピを元に、ミドルトン蒸溜所で三回蒸溜を経て造られた原酒を使用したシングル・ポット・スチル・ウイスキーで、熟成にはバーボンカスク、オロロソシェリーカスク、マルサラワインカスクの3種が使用されている。
アルコール度数は46%、既にアイルランドでは€115で販売が開始されており、来年1月よりアメリカ、イギリス、フランス及び各国の免税店市場でも発売される。

20世紀初頭に誕生したスポットウイスキーにはレッド・スポットの他ブルー(熟成年数7年)、グリーン(10年)、イエロー(12年)が存在したが、ブルーとイエローはレッドと同じく20世紀半ばに原酒不足やシェリーカスクの高騰などから終売となり、長らくグリーン・スポットのみが存続していた。
近年のアイリッシュ・ウイスキーの復権を受け、ミッチェル・アンド・サンはレッド・スポットに先駆け2012年にイエロー・スポットを復活させている。
なお、元々は熟成年数10年の表記がなされていたグリーン・スポットは現在ではNASとして販売されており、使用原酒の熟成年数は7年〜10年だとされている為、ブルー・スポットはグリーンへ統合されたとも言える。

Red Spot Irish Whiskey Makes Return | Scotchwhisky.com
Redspot | Spot Whiskeys

 

キルベガン、初のライウイスキーを発売

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source : beamsuntory.com

キルベガンが、初のライ・ウイスキー「キルベガン スモール・バッチ・ライ(Kilbeggan Small Batch Rye)」を発売する。

ライ・ウイスキー人気が拡大する米国をターゲットにした商品で、原料のライ麦比率は30%、アルコール度数43%、容量750ml、価格US$34.99で、今月中旬より全米で販売が開始される。
アイルランドのウイスキー蒸溜所ではかつて盛んにライ麦が使用されていたものの、アイルランド独立戦争(1919-1921)の頃から使用されなくなっていたという。

Kilbeggan Distiling Company Introduce a New Style of Irish Whiskey Dating Nearly 100 Years in Kilbeggan® Small Batch Rye | Beam Suntory

ティーリング蒸溜所、初の一般向けウイスキーを発売

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source : teelingwhiskey.com

アイリッシュ・ウイスキーの独立系ボトラー、ティーリング・ウイスキーが2015年にダブリンに設立したティーリング蒸溜所(Teeling Whiskey Distillery)より、初の一般向けシングル・ポット・スチル・ウイスキーが発売される。

同蒸溜所の初リリースは今年の9月にオークションへ100本が出品され、売上は全て寄付されたものになるが、一般へ販売されるのは今回が初めてとなる。

モルト50%とアンモルテッドの大麦50%を原料に2015年に蒸溜され、ヴァージンオークカスク、バーボンカスク、ワインカスクでそれぞれ熟成された原酒をヴァッティング、アルコール度数46%でボトリングされる。
ファーストバッチ6,000本はアイルランドでの限定販売となり、価格は€55に設定されている。

Teeling Distillery Releases Its First Dublin Whiskey | The Spirits Business
Dublin Whiskey is Reborn with Release of the Teeling Single Pot Still | Teeling Whiskey

「ジェムソン ボウストリート 18年」国内リリース

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source : jamesonwhiskey.com

昨年7月にアイルランドで発売されたジェムソン ボウ・ストリート 18年 カスクストレングス」が11月5日より国内でも販売される。

この「ボウ・ストリート」はジェムソンの最上位に位置づけられるボトルで、初のカスクストレングスでのリリースでもある。
ミドルトン蒸溜所で蒸溜され、バーボンカスクとシェリーカスクで18年以上熟成された三種の原酒をヴァッティング、ジェムソン発祥の地であるダブリンの旧ボウ・ストリート蒸溜所跡地に建つ熟成庫でファーストフィルバーボンバレルを使ってフィニッシュされている。
アルコール度数はバッチ毎に異なるが55%前後、容量700ml、価格は税別16,568円。

希少なプレミアム アイリッシュウイスキー ジェムソン ボウ・ストリート 18年 11月5日(月)から数量限定発売 | ペルノ・リカール・ジャパン
ジェムソン ボウ・ストリート 18年 | Jameson

「ギャラリーフェイク」ラベルアイリッシュウイスキー発売

小学館が運営する通販誌/サイト「大人の逸品」より、細野不二彦氏の漫画「ギャラリーフェイク」のイラストがラベルにデザインされた「アイリッシュ・ウイスキー 2002」がリリースされる。
シングル・カスク、シングル・モルトのアイリッシュ・ウイスキーで、蒸溜所名非公表だが、2回蒸溜などの説明から、中身はカネマラなどを生産するクーリー蒸溜所の物だと推測される。
これまで大人の逸品から発売されたウイスキーと同じく、ウイスキー評論家の山岡秀雄氏のプロデュースにより、熟成年数は15年、アルコール度数50.6%、限定120本、価格は税込23,760円で本日の9時30分より販売開始。

アートコミック最高傑作『ギャラリーフェイク』ラベルのアイリッシュ・ウイスキー。限定120本で発売! | PR Times
大人の逸品

2018年下半期 国内リリース一覧

メソッド・アンド・マッドネスより2点ニューリリース

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source : thespiritsbusiness.com

ミドルトン蒸溜所による実験的ライン、メソッド・アンド・マッドネス(Method and Madness)より新たに2種のシングル・ポット・スチル・ウイスキーが発売される。

バージン・ハンガリアン・オーク・フィニッシュ(Single Pot Still Irish Whiskey Finished in Virgin Hungarian Oak)」はファーストフィルとリフィルバーボンカスクで熟成させた原酒を、ハンガリー・カルパティア山脈で伐採し2年間自然乾燥させたフユナラ(Quercus Petraea)で作られた樽で11ヶ月間追加熟成させたもの。
フユナラの細かい木目はウイスキーに複雑で繊細なフレーバー与えるとしている。
アルコール度数46%、容量700ml、価格€89(約11,500円)。

もう1つの「28年 ルビー・ポート・パイプ シングル・カスク(Single Pot Still Irish Whiskey 28 Year Old Ruby Port Pipe Single Cask)」はバーボンバレルで6年間熟成させた原酒を、ルビー・ポート・パイプで22年間追加熟成させたシングル・カスク・ウイスキー。
アルコール度数はカスクストレングスとなる56.1%、容量700ml、価格は€1,900(約247,000円)となっている。

いずれも免税店市場を含むアイルランド、及びイギリスとフランスで販売される。

Two World First ‘Method and Madness’ Expressions Added to the Experimental Irish Spirits Range | Irish Distillers
Irish Distillers Expands Method and Madness Range | The Spirits Business

「レッドブレスト ドリームカスク 32年」公式サイトで限定販売

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source :  redbreastwhiskey.com

アイリッシュ・ディスティラーズよりレッドブレストの公式サイトメンバーシップ「ザ・バードハウス(The Birdhouse)」会員限定で「レッドブレスト ドリーム・カスク 32年(Redbreast Dream Cask Aged 32 Years)」が販売される。
1985年より26年間リフィルバーボンバレルで熟成させた原酒を更に6年間ファーストフィルシェリーバットで追加熟成させたシングル・ポット・スチル・ウイスキーで、アルコール度数は46.5%、500mlボトルでボトリングされる。
価格€500で、ワールド・ウイスキー・デイ 2018となる5月19日より公式サイトにて販売開始。

レッドブレスト公式サイト: redbreastwhiskey.com

ティーリング・リバイバル第5弾リリース

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source :  thespiritsbusiness.com

ティーリング・ウイスキーより「ティーリング リバイバル Vol.5 12年(Teeling The Revival Vol.5 12 Year Old)」がリリースされた。
バーボンカスクで熟成後、コニャックとバーボンカスクでフィニッシュしヴァッティングした物で、度数46%、限定15,000本が希望小売価格€120で販売される。
「リバイバル」シリーズはこの第5弾をもって終了となる予定。

Teeling Launches Final Whiskey in Revival Range | The Spirits Business
Teeling Whiskey Unveils Final Release Revival Single Malt | Teeling Whiskey

ジェムソン、初のカスクストレングスウイスキーをリリース

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source : thespiritsbusiness.com

ジェムソンより初のカスクストレングスでのリリースとなる「ジェムソン ボウ・ストリート 18年 カスク・ストレングス(Jameson Bow Streer 18 Year Old Cask Stength)」が発売される。
シェリーカスクとバーボンカスクで17年間熟成させたシングル・ポット・スチルとグレーンのブレンデッド・ウイスキーをヴァッティングさせ、ダブリンのボウ・ストリートにあるジェムソンの熟成庫でファーストフィルバーボンバレルを使い1年間追加熟成させたもので、カスクストレングスでボトリングされている。
スモールバッチでの出荷となり、ファーストバッチのアルコール度数は55.3%、希望小売価格€240で7月より販売開始される。

Jameson Gets ‘serious’ with Cask Strength Whiskey | The Spirits Business

「ダブリン・リバティーズ」国内販売開始

ダブリン・リバティーズ蒸溜所が手掛けるウイスキーブランドの1つ「ダブリン・リバティーズ(The Dublin Liberties)」が、3月26日より国分グループ本社によって国内でも販売される。

定番商品の「オーク・デビル(The Dublin Liberties Oak Devil)」はバーボンカスクで3年以上(国分グループ本社によると5年以上)熟成させたシングル・モルトとグレーンによるブレンデッド・ウイスキー。
限定商品となる「コッパー・アレイ(The Dublin Liberties Copper Alley)」はバーボンカスクで10年熟成の後30年物のオロロソシェリーカスクでフィニッシュさせたシングル・モルト・ウイスキー。31樽限定生産で、日本へは384本が出荷される。
いずれもノンチルフィルタード、46% ABV、700mlで、「オーク・デビル」が税別5,000円、「コッパー・アレイ」が10,000円となっている。

同蒸溜所のもう1つのブランドである「ダブリナー(The Dubliner)」は同じく国分グループ本社によってすでに国内で販売されている。

アイリッシュ・ウイスキー「ザ・ダブリン・リバティーズ」を新発売 | 国分グループ本社
蒸溜所公式サイト: thedublinlibertiesdistillery.com

レッドブレスト、国内販売開始

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source : pernod-ricard-japan.com

アイルランド・ミドルトン蒸溜所が生産するシングル・ポット・スチル・ウイスキー、レッドブレストが国内で発売される。
ラインナップは「ジム・マーレイ・ウイスキー・バイブル 2018」で世界第2位にランキングされた「レッドブレスト 21年」を始め、同「12年」「15年」の3種。
全て4月2日より販売開始となる。

レッドブレスト 3アイテムが2018年4月2日(月)から日本発売 | ペルノ・リカール・ジャパン

2018年上半期 国内リリース一覧

「ターコネル 15年 マデイラカスクフィニッシュ」リリース

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source : thespiritsbusiness.com

ターコネルより「ターコネル 15年 マデイラカスクフィニッシュ(The Tycornnell 15 Year Old Madeira Cask Finish)」が米国市場限定で発売される。
バーボンバレルで15年熟成の後マデイラカスクでフィニッシュした物で、46% ABV、750mlでRRPはUS$100となっている。
ターコネルに使用される原酒は2010年よりキルベガン蒸溜所で生産されるが、今回のウイスキーはクーリー蒸溜所生産の原酒使用の物。

Introducing the Tyrconnell® 15 Year Old Madeira Cask Finish Limited Edition Irish Whiskey Like None Other | Beam Suntory
Tyrconnell 15YO Irish Whiskey to Launch in US | The Spirits Business

 

グレンダロッホ、ミズナラカスクフィニッシュ・ウイスキー発売

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source : @GlendaloughDistillery

グレンダロッホより「グレンダロッホ ミズナラフィニッシュ 13年(Glendalough Mizunara Finish 13 Year Old)」がリリースされた。
バーボンバレルで熟成の後、ミズナラカスクでフィニッシュしたシングル・モルトで、アイリッシュ・ウイスキーとしては初のミズナラ・フィニッシュ・ウイスキーとなる。
46% ABV、700mlでRRPは€95。
アイルランドや英国ではすでに販売が開始されている。

Glendalough Unveils ‘First’ Mizunara Finished Irish Whiskey | The Spirits Business
公式サイト: Glendalough Distillery

ティーリング、34年物シングル・モルト発売

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source : thespiritsbusiness.com

ティーリングより「世界最古のアイリッシュ・シングル・モルト」を謳う、「ティーリング・ウイスキー シングル・モルト 34年(Teeling Whiskey Single Malt 34 Year Old)」が発売される。
1984年蒸留・バーボンバレル熟成で、出荷本数はわずかに38本のみ。
RRP US$5,000で、3月1日より米国で販売される。

Teeling Launches ‘World’s Oldest Irish Sngle Malt’ | The Spirits Business
公式サイト: Teeling Whiskey

アイリッシュ・ウイスキー「デッド・ラビット」リリース

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source : thespiritsbusiness.com

ニューヨークのアイリッシュ・バー 「デッド・ラビット(Dead Rabbit)」が開店5周年を記念して、アイルランドのダブリン・リバティーズ蒸溜所(The Dublin Liberties Distillery)とのコラボレーションで「デッド・ラビット・アイリッシュ・ウイスキー(The Dead Rabbit Irish Whiskey)」をリリースする。
アイリッシュ・シングル・モルトとグレーン・ウイスキーによるブレンデッド・ウイスキーで、デッド・ラビットの5周年に合わせて熟成年数は5年。
米国でのRRPはUS$39.99で、4月の世界各国でのリリース先立ち2月12日よりニューヨーク州とニュージャージー州で発売される。

Dead Rabbit Founders to Launch Irish Whiskey | The Spirits Business
公式サイト: Dead Rabbit NYCThe Dublin Liberties Distillery

 

「ジェムソン セント・パトリック・デー リミテッド 2018」発売

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source : pernod-ricard-japan.com

ジェムソンより、アイルランド最大の祝祭日「セント・パトリック・デー」(3月17日)を祝う限定デザインボトル、「ジェムソン セント・パトリック・デー リミテッド 2018」が発売される。
シリーズ第7弾となる今年は、アイルランド人アーティスト3名によるコラボレーションの元、「フレンドシップ」を表現したデザインとなっている。
40% ABV、700ml、希望小売価格2,071円(税抜)で1月22日より数量限定で販売。

ジェムソン セント・パトリックス・デー リミテッド 2018 | Pernod Ricard Japan

2018年上半期 国内リリース一覧

ジェムソン、「カスクメイツ IPAエディション」リリース

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Source : thespiritsbusiness.com

ジェムソンよりカスクメイツシリーズ第2弾、「ジェムソン カスクメイツ IPA エディション」が発売される。
第1弾「スタウトエディション」と同じく、アイルランドのクラフトブルワリー・Franciscan Wellとのコラボレーションによるリリースで、IPA(インディア・ペールエール)でシーズニングされたビアバレルでフィニッシュしたウイスキー。
40% ABVでボトリングされ、まず今月より米国で、次いで来年1月より本国アイルランドでRRP €38にて販売される。

Caskmates IPA Edition | Jameson

アイルランド・クロナキルティ蒸溜所、来夏オープンへ

アイルランド・コーク州南部の町クロナキルティに設立されるクロナキルティ蒸溜所(Clonakilth Distillery)の建設が今月中に開始され、2018年の夏の稼動開始を目指す。
同蒸溜所の設立者はこの地で8世代に渡って農場を営んできたスカリー(Scully)家で、生産されるシングルポットスチルウイスキーには、同家と近隣の農場で生産された大麦が原料に使用される。
また、ウイスキーの他にジンも生産される予定で、こちらに使用されるボタニカルも自家生産されるとのこと。

5年前には4ヶ所のみだったアイリッシュ・ウイスキーの蒸溜所は、近年急拡大している需要を背景に、この数年で14ヶ所が新たに建設され、更にクロナキルティを含む10以上の蒸溜所の新設が予定されている。

Clonakilty Distillery to Open Next Summer | The Spirits Business

clonakiltydistillery.ie (公式サイト)