ジョニーウォーカー、スコッチの4地域にフォーカスした限定ブラックラベル4種をリリース

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source : thespiritsbusiness.com

ジョニーウォーカーは、スペイサイド、ハイランドなどのスコットランドのウイスキー生産地域区分ごとに焦点を当て、それぞれの地域の原酒のみをブレンドする限定シリーズ「ジョニーウォーカー ブラックラベル オリジン」4種を発売する。

ジョニーウォーカー ブラックラベル ハイランド・オリジン(Johnnie Walker Black Rabel Highlands Origin)」はクライヌリッシュとティーニニックを使用したブレンデッド・モルト・ウイスキー。
アイラ・オリジン(Islay Origin)」はラガヴーリンとカリラによるブレンデッド・モルト。
スペイサイド・オリジン(Speyside Origin)」はカーデュとグレンデュランを使用したブレンデッド・モルト。
「ローランド・オリジン(Lowland Origin)」はグレンキンチーとキャメロンブリッジを使用したブレンデッド・ウイスキーとなっている。

全て熟成年数12年、アルコール度数は42%で、価格は1リットルサイズ£35に設定されている。
今月よりまず免税店市場で発売され、その後10月に「スペイサイド」と「ローランド」の2種が一部地域で、来年には4種全てが世界中で販売される。

Johnnie Walker Black Label Origin Unveiled | Scotchwhisky.com
Johnnie Walker Range Explores Scotch Regions | The Spirits Business

ラインナップに「キャンベルタウン」が無いのは、ジョニーウォーカーを製造するディアジオが現在キャンベルタウン地域には蒸溜所を所有していないからです。
またグレートブリテン島本土とアイラ島以外の蒸溜所をまとめて「アイランド」として分類することも多いですが、そうした場合ディアジオ傘下の「アイランド」蒸溜所はタリスカーだけですので、ブレンドはできないことになります。

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